中原淳一のスタイル
仕事のついでに、というかそこに行くために仕事をつくったんだけど「中原淳一のスタイル」という原画展に行ってきた。
中原淳一のイラストレーションはもともと好きなので、点数こそ少ないけどそれらを堪能したのだが、一番印象に残ったのは言葉。
プリーツスカートのことを「布をよせる美しさ」と表現してたり、スタイリングではなく「装い」という言葉を使っていたり。
「装い」って今ではあまり使わないけどいい言葉だなと思って調べてみたら「美しく着飾る」という意味だけでなく「整える」という意味も含まれているらしい。
その「整える」というニュアンスが言葉に品の良さを加えるのかも知れない。