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2019年11月の記事一覧
つぶあんマーガリンコッペパンの抗えなさ
仕事がたてこんでいて、とうとう昨日は休日出勤&深夜残業で会社を出たのが午前3:30だった。
しかもぶっ通しで仕事をしてたのでご飯も食べてない。こんな時間から食べるのもなあと思ったが、痛いくらいお腹が空いてたのでこのままでは眠れないとコンビニに寄った。
軽いもの、とりあえずこの空腹をゼロに戻してくれて余計なプラスをしないもの、と思いながら、セブンイレブンのつぶあんマーガリンコッペパンを手にとって
みんな何かを証明する必要なんてない
やっと「キャプテン・マーベル」を観た。もちろん面白かったのだけれど、一番印象に残ったのは「(私はあなたに対して)強さを証明する必要なんてない」というセリフだ。
証明という言葉はいかにも正しそうな顔をしてるから、つい使いがちだ。「これまでの努力を証明するんだ」「ホントにできるって証明しなさい」とか。
そして言われるだけじゃなく、自分でもいつのまにか「僕もやれるって証明してやる」みたいに思うことも
三百六十五歩のマーチの罠
耳触りがいいだけの言葉が嫌いだ。
化学調味料でつくった、味わいだけで何の栄養分も含まれていない食べ物みたいだから。
そんな言葉を嫌うあまり、耳触りがいいだけに感じるけど実は深い意味がある言葉をスルーしてしまうことがある。
水前寺清子が歌う「三百六十五歩のマーチ」の歌詞もそんな言葉の一つだ。
しあわせは歩いてこない
だから歩いてゆくんだね
一日一歩 三日で三歩
三歩進んで 二歩下がる
昭和生
すべては回収されるための伏線
映画が好きで、小説や詩、随筆も好き。
これらが持つ「物語の力」に救われてきた身としては、生きていくために必須のアイテム(言い方!)だと思う。
物語のタイプとして「それとは感じさせずにさまざまな伏線を張り、最後にすべて見事に回収する」というものがある。
そんな物語を数多く読んでいると、いつのまにか「伏線センサー」みたいな感覚が磨かれ「あれ?これって何気なく描いてるけど実は伏線なのでは?」に気づ