改めて著書「エッセンシャル思考」をすごいと感じた話
仕事だけでなく、生活の効率も上げてくれた思考法として、
①エッセンシャル思考
②シングルタスク
の2つがあります。
特に「エッセンシャル思考」は、目に見えて効果を感じています。
すぐにできるようになるというより、
日々意識することで少しずつ実践できるようになってきた、という感覚です。
まずエッセンシャル思考は、
「90点以上の仕事だけやる」
「絶対にイエスと言えるもの以外は、すべてNOだ」
という考えのもと、
「本当に重要なものに集中するために、それ以外のことはバッサリ切り捨てよう」
という考えです。
言われるとその通りなのですが、現実には
日々雑務に追われていたり、
頼まれた仕事はどんどん引き受け、
タスクはどんどん溜まっていくばかりです。
というのも、たくさんの仕事をこなしていると、
「仕事をやっている感覚」
になるため、誰もがこのような状況に陥りがちです。
僕も起業してからはずっとこんな状態でした。
けれども、それが本当に仕事の成果を上げるためのものなのか?
と言われると無駄なこともたくさんあります。
「パレートの法則」と言われる有名なものがありますが、
「成果の80%は20%の努力から生まれている」
というもので、自分自身を振り返っても確かにその通りだと思いました。
そのため、無駄な80%の努力は切り捨てられると認識し、
やらなくてもいいことはどんどん切り捨てたら、
仕事の成果は今まで以上に出て、
睡眠の時間はしっかり確保でき、
読書や運動など自己投資する時間もでき、
なにより焦りがないため気持ち的にも余裕が出る、
といったように良いことづくめでした。
エッセンシャル思考の表紙にもなっているこの図のように、
頭の中がすっきりした状態で毎日生活できます。
そして、本当に重要なことだけに集中できていると、
なんとも言えない満足感があります。
この状態を
「フロー」
と呼んだり、
「マインドフルネス」
と呼んだりするそうです。
色々と雑音が気になる時代ですが、
自分自身のやりたいことに全集中できることが、
益々価値のあることのように感じています。
エッセンシャル思考かなりオススメです。漫画版も読みやすいです。
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