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「運動」「栄養」「休養」そして「マインド」

「運動を通して健康なカラダづくり」

これが僕らトレーナーの役割になりますが、もちろん運動以外にも重要なことはあります。

睡眠時間の確保(早寝早起き)
バランスの良い食事

よく言われる「休養」「栄養」「運動」ってやつですね。

ただ、この3つにしっかり取り組んでも「調子が悪い」「どんどん体重が増える」と訴えるお客様がいるのも事実です。

「休養」「栄養」「運動」だけでなく「マインド(心のもちよう)」も重要だ、というのが僕の持論です。

前向きさ
自己肯定感
感謝の気持ち

こういうマインドが自然と持てると、心身の健康につながると考えてます。

で、こういうマインドがある人とない人の違いってなんだろうと思うと、

「自分一人ですべてやらなきゃ」

という人ほど、ネガティブなマインドになりやすいと思ってます。

iPS細胞の山中教授も

「自立とは何でも自分でできること、ではない」
「自立とは助けてと言えること、である」

と著書の中で話してて、まさにその通りだなと思いました。


例えばダイエットをするにしても、自分でなんとかしなきゃと思う人ほどうまくいきません。

「自分一人では痩せられない、だれか助けてー」

と言える人の方が、うまくいきます。

これが甘えにうつる人もいると思います、自分の体重くらい自分で管理できないのかと。

一人で管理できる人ももちろんいます、ただ管理が苦手な人もいる。

良いとか悪いではなく、得意不得意の問題です。


僕自身は体重や体型のコントロールはストレスないし、管理できる。
毎日運動するのも全くストレスない、というかむしろ好きです。

ただ細かい食事管理なんかは絶対に無理。
カロリーがどうとかタンパク質が何グラムとかは、考えるのもめんどくさい。笑

栄養の資格も何個か取得しましたが「これは自分には向いてないな」とすぐに気づきました。笑

好きなものを好きなだけ食べてます。
食べた以上に動けば良い、という考えです。

なので、カロリー計算や食事指導はそれが得意なスタッフに頼りっぱなし。

任せられてる側はストレスたまってると思いますが。(すみません。笑)


話を戻して。

真面目で完璧主義な人ほど不得意なことまで全部自分でやらなきゃ、と思ってしまいます。

不得意なことを無理してやってるので当然結果は出ません。
だからどんどんネガティブになる。
そしてストレスもたまる。

ストレスがあると太りますからね、コルチゾールが増えるので。
(=無理なく痩せるには無駄なストレスを減らすこと!!)

不得意なことや苦手なことは人に任せる。
助けてー、と言えるマインドがあれば心身の健康は保てます。

最近は同業者向けのセミナーもちょくちょくやってますが、
仕事がうまく起動に乗らない個人事業主の人ほど全部自分でやろうとする傾向があります。

これは非常にもったいない。

わからないことは同業者に聞く。セミナーに参加して人から教えてもらう。

これだけで、時間もストレスも大きく減ります。

得意なことに時間を使った方がストレスも減るし成果も出ます。
で、苦手なことはプロや専門家にどんどん任せちゃいましょう。

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