起業には「想い」、ビジネスには「サービスの質」
最近感じるのは、
起業には「想い」
ビジネスには「サービスの質」
が重要ということです。
まず起業する際には、
「起業して何をしたいか」
という「想い」がやはり重要だと思ってます。
ここが例えば、
「お金を稼ぎたい」
という想いであれば、お金を稼ぐことが最優先になるので、
「お客様がどういう気持ちになるか」
ということは関係なくなります。
けれども、
「サービスを通して、人生を豊かにしてもらいたい」
という思いであれば、
お客様がどうゆう反応をするかが、最優先事項になります。
けれども、この想いがあっても、肝心のサービスの質が低ければ、
商売は成り立ちません。
想いがあっても、トレーニング指導の質が低い人と、
想いがなくても、トレーニング指導の質が高い人では、
当然後者が選ばれます。
けれどもサービスの質が良くても、想いがないと
商売がうまくいかない時や困難にぶつかった時に、
踏ん張る力が出てきません。
あっけなく諦めてしまいます。
だからこそ想いはいつもブレないようにしながらも、
サービスの質の向上に日々淡々と取り組めるかどうか、
ここが勝負だと思ってます。
想いも、実際のサービスも、
どちらも両立しないといけないところに、
ビジネスの難しさと楽しさを感じる、
今日この頃です。
最近は「マザーハウス」創業者の山口絵理子さんの著書を読み漁っている日々です。
バングラデシュで起業したという壮絶なストーリーが生々しく書かれています、
これから起業する人は必ず読んだ方が良いと思えるような良書です。
僕もミャンマーで数回トレーニング指導したことがありますが、途上国で信頼を勝ち取ることがいかに大変か。
山口さんの凄さを肌で感じます。
経営者であればやっぱり一度は海外でビジネスしたいなと、この本を読んで改めて感じてます。
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