「モチベーションは存在しない」というお話
トレーニングを継続していく中で「モチベーションが低下する」時期が必ずあります。
トレーニング開始して1〜2ヶ月はやる気に溢れているし、体の変化を感じやすいのもこの時期です。
ただ、トレーニングにも慣れ、体の変化もそこまで感じなくなってくると、徐々にモチベーションが低下します。
この時にトレーニングメニューを変えたり、環境を変えたり、トレーニングする時間帯を変えたりして、
モチベーションをなんとか復活させよう!という取り組みも一つの方法です。
けれどもこうゆう取り組みって長続きしません(笑)
なぜならモチベーションは無理矢理上げるものでなくて、自然と湧き出てくるものなので。
モチベーションが低下したら無理矢理上げる必要もなく、「あっ、最近やる気なくなってきたな」と客観的にみてあげるだけで十分。
トレーニングは習慣化することが大切なので、もっと長い目で見てあげることが重要です。
100%で取り組めない日は50%くらいでやったらいいです、50%も出なければ20%でいい。
いつも1時間トレーニングしてるなら、10分のトレーニングでOK。
0か100かではなくて、50の日もあれば20の日もあっていい。
とにかくつなげていけばいいです。そうしてるうちに自然とモチベーション上がってきます。
真面目で頑張り屋の人ほど、フルメニューをこなそうとします。
で、フルメニューができないと自己嫌悪になって、トレーニングをやめてしまいます。
0か100かになるんですよね。
7割くらいで取り組んで、やる気が出ない時は2割程度。もしくはやらない。
そんな感じで取り組んでる人のほうが長続きします。
一年間だけ健康に過ごすなら100パーセントの短期集中の取り組みでいいですが、この先10年20年と健康に過ごすなら続けることが大切。
続けるためには、肩の力を抜いた取り組みが大切。
そうすればモチベーションの波に振り回されません。
という感じで、さんざんモチベーションの話をしてきましたが、僕自身はモチベーションなんてそもそもないんじゃないかと思ってる派です(笑)
お客様でもこうゆう感覚の人多いです、「モチベーションってよくわかりません」っていう人。笑
トレーニングのやる気なくても、とりあえず動き出したら徐々にやる気が出てくる。そういうことってすごく多いです、気分なんてすぐに変わります。
だからやる気があってもなくてもどっちでも良くて、とりあえず行動する。
行動すれば気持ちも結果も変わります。
これが一番のモチベーション維持だと思ってます。
モチベーションという不透明なものに左右されて何も行動できない、ということは避けたいですね。
※写真はモチベーションが落ちないお客様、10年もパーソナル継続していただいてます。頭より体を動かせ、ですね。
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