必要なことだけやっていても、心は満たされない
最近の生活は、
・記事作成
・動画撮影
・読書
・(自分のジムで)筋トレ
・(先週から)zoom飲み会
という感じで、日々過ごしています。
コロナが終わって早くお客様とセッションしたいなと思いつつも、
今しかできないことを淡々とやっています。
とはいえ、今の生活はスポーツ選手に例えると「練習」だけしている日々ですね、
「試合」でしか感じられないこと、気づけないことも、僕らの仕事でも確実にあります。
僕らも早く試合(=仕事)したい。
自粛期間もこれだけ長くなると色々気持ちの変化があります。
当初は「世の中に絶対的に必要な仕事」、
例えば医療や農業などがそうですが、
そこに「運動指導」が入っていない現状がなんだか複雑な気持ちでいました。
「世の中にあった方が良い仕事」ですが、
「なくてもこまらない仕事」でもあります。
運動は一人でもできますし自宅でもできますが、
手術や薬の処方は専門家や専門機関がなければできません。
けれども最近はやけにお笑いの動画がみたくなったり、
久しぶりに聞きたい曲がふと浮かんだりと、
「エンタメ」が欲しくなってきてます。
以前、顧問税理士さんに、
「社会人になると、【職場】と【自宅】以外に第三の場所が欲しくなる」
「第三の場所は以前は居酒屋やスナックだったが、これからはトレーニングジムも第三の場所になりますよ」
と言われたことを思い出しました。
「素の自分が出せる」
「心から楽しいと感じる」
という瞬間が、大人になればなるほど欲しくなるんでしょうね。
外出制限が続く今も、こういうものを欲してるのかなと、勝手に解釈しています。
つまり、
「必要なことだけやっていても、心は満たされない」
ということだと思います。
家でも食事はできますが外食はしたいし、
zoomでも話せますが直接会って話したいし、
自宅でも事務作業はできますがカフェにも行きたい。
そう思うと、
「絶対に必要ではないけれど、心を満たす場所」
が、コロナ終息後は需要がますます上がるんじゃないかと思ってます。
「絶対的に必要な仕事」
にはなれなくても、
「心を満たす仕事」
になるよう、今のうちに色々準備しておこうと、最近は今まで以上に強く感じています。
今は医療従事者の方達に頼りっきりでただただ感謝するしかないですが、
運動指導の専門家としてやれることやります。
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