どうにかなることにエネルギーを注ぐ
どうにかなること、どうにもならないこと
フリーランスで活動してると
「いかに時間を作りだすか?」
「貴重な時間を何に使うか?」
に頭を悩まされると思います。
ここを意識しないとあっという間に毎日が過ぎ去ってしまいます。
僕が基準にしてることは
「なんとかできることにはエネルギーを注ぐ」
「なんともならないことにはエネルギーを注がない」
ということ。
当たり前のことなんですが、
なんとかできることは何?
なんともならないことは何?
と言われると、すぐに答えられない人も多いと思います。
僕自身はここが明確になってから
かなり時間の使い方が改善されましたし
結果もついてくるようになりました
具体的には
「結果目標」と「行動目標」という分け方をしてます
結果目標=どうにもならないこと
トレーナーさんなら
「今月は〇〇円稼ぎたい」
「今月は新規入会を〇〇名入れたい」
などの目標を掲げてる方も多いと思います。
これらは「結果目標」に分類します。
目標にはするけれど
自分ではどうにもならないこと。
アスリートと似ています。
「この試合には絶対に勝つ」
「この試合でかならず点を取る」
モチベーションアップとしては意味がありますが、
実際に勝てるかどうか、点を取れるかどうかは試合が始まらないとわかりません。
このような
「やってみないとわからないこと」
を考えても、ただただ時間を消費するだけです。
僕らトレーナーも同じで
「今月は本当に〇〇円稼げるかな?」
なんてことを考えてても、
今月が終わってみないとわかりません。
こうゆう
考えてもどうにもならないこと
自分ではどうにもならないこと
が結果目標になります
行動目標=どうにかなること
結果目標とは違い
どうにかなることが「行動目標」です
さきほどの
「今月は〇〇円稼ぎたい」
「今月は新規入会を〇〇名入れたい」
という結果目標を達成するために、
具体的に何をすれば良いのか決めることが行動目標になります
稼ぎを上げたいなら
・集客が必要
・そのために営業しなければいけない
・営業方法は「SNS」「チラシ」「無料体験会」などいくらでも方法はある
・SNSは毎日投稿しよう
・近隣に毎月チラシを配ろう
・無料体験会は毎月開催しよう
など、具体的にやるべきことが見えてきます
これらは「行動目標」、
つまりなんとかなることなんです
結果目標だけ決めると失敗する
意外と多いのが結果目標だけ決めてる人達。
僕自身も以前はそうでした
「今月は〇〇円稼ぎたい」
「今月は新規入会を〇〇名入れたい」
結果目標は決めるけど
具体的に何をするか(=行動目標)は決めないから
結果が出るかどうかは運頼み。
そんな状態でした。
けれども行動目標にフォーカスするようになると
毎日やるべきことが見えてくるんです
毎日やるべきことを淡々とやっていると
自然と結果もついてくる
気づいたら結果目標を達成していた
そんな良いサイクルに変わりました
まとめ
この考え方に気づいたのは
ダイエットがうまくいかないお客様の
共通点でもあったからです。
ダイエットがうまくいかない人って
「何キロやせたい」
「痩せたらこんな服が着たい」
など目標は明確なんです。
けれども
「そのために何をするか?」
ということまでは考えていないのです。
だからいつまでたっても痩せられない。
そんな状態のお客様を何人も見ました。
そこを僕らトレーナーが
「痩せるためには食事をこうして、運動はこれくらいで、睡眠はこれくらいにしましょう」
などと具体的にやるべきことを明確にすると
みなさんスルスルと痩せていきます
具体的行動まで落とし込まないと
目標は達成しません。
具体的目標を別の言い方で言うと
本日伝えた「行動目標」もしくは「アクションプラン」という言い方もできると思います。
とにかく具体的にすることが大切。
あいまいなイメージは
あいまいな結果しか生みません。
やるべきことが明確になれば
毎日が楽になります、頭が整理されますからね。