震災クロニクル【プチコラム】

上の記事をご覧ください。写真に写っている先生は何の関係もありません。問題は1枚目の『混乱する教師たち』のタイトルに書かれている文です。これは2011年秋の週刊誌だったと記憶しています。当時、私はこの内容をよく知る職場にいました。この信じられない言動は真実です。この週刊誌が発売されたときに当該教員は職員室で「おれじゃねぇぞ!」と連呼していたそうです。

……

いやいや、お前だよ……

誰もが分かることでした。この理科教師は現在でも教員をしています。とある中学校で学年主任をしているそうです。

この教員は震災以前から話題でした。教育実習の学生をいじめて泣かせたり、末期がんで入院している祖父の看病している講師に「どうせ死ぬんだし。お前の仕事をなくすことだってこっちはできるんだぞ。」と恫喝したり。

信じられないようなことばかりですが、少なくとも自分が関わったことがあることに関してはすべて真実です。生徒や保護者との対立からバレーボール協会を追い出され、部活動ではバレーボール部を担当させてもらえないそうです。

そもそも福島県のとある地域のバレーボール協会は問題のある教員ばかり。パワハラ、セクハラ、恫喝まがいのいじめ、アルコールの強要、挨拶ができない人間の自己顕示欲の塊が集まる巣窟です。

話を戻しますと、この教員は理科の担当ですが、生徒が反発することが多く、へそを曲げるとすぐに職員室に帰ってしまう癖がある人でした。自分が考えるに、それは職場放棄で有り、指導力のなさを自ら露呈する行動なのですが。震災の年はこの教師の学年が中学三年で受験学年でした。授業態度か気に入らなくて、職員室への逃亡が続き、この学校の理科の進度が近隣の学校と比べて著しく遅れる事態となり、町内の塾は理科受講希望の学生でごった返しました。その後、2学期途中で担当学年が変更させられ、1学年になり、この事態は収まりましたが、彼への不信感は一生消えることはないでしょう。上の記事のセリフはすべて彼ものもので真実です。一人でも多くの人に周知してほしいです。

「震災クロニクル」でもこの話は出てきます。そのときに詳しく書きたいですが、これを読んだ皆様の心にこの内容を残せればと思います。

尚、拡散・転用はご自由に。出来るだけ多くの人々に知ってもらいたいでので。

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fal-cipal(ファルシパル)
福島県のどこかに住んでいます。 震災後、幾多の出会いと別れを繰り返しながら何とか生きています。最近、震災直後のことを文字として残しておこうと考えました。あのとき決して報道されることのなかった真実の出来事を。 愛読書《about a boy》