英語を学ぶ意味
就活の中で自分の英語のレベルを選ぶ機会が多くあった。昨年のボストンキャリアフォーラムに応募していたころは”ビジネス”という表現を真に受けて日常会話レベルを選択していたのも今となっては懐かしい。
改めて調べてみるとビジネス英語レベルというのは大体TOEIC600~700点以上あたりを意味しているらしい。実際にビジネスで使えるかというよりはスコアで判断することの方が多いようだ。ビジネス単語、表現についても調べてみたところコラムではなく論文で使うような表現、語彙に近かった。
結果的に英語を全く使わない業種になったが英語力は落としたくないむしろ上げたいとは強く思う。話さないと全然出てこなくなることはよくわかっているので日々触れることは大切にしているがいかんせん話す機会がとても少ない。
翻訳機能が発達したら英語を学ぶ必要なんてなくなるという意見もよく目にするが個人的には学んできてよかったと思う。中高での英語学習が好きだったわけではないが英語を使うことは好きだった。大学に入ってからも英語を下地にして他のことを学ぶのはいつも楽しい。論文になると語彙が少なすぎて調べながら読んでばかりだが例えば外国語学習は英語でやった方が分かりやすいし、日本語の辞書や翻訳サービスより英語の方が発達しているので使いやすい。英単語の大役は日本語を調べることも多いが他の言語の場合は英語での意味を調べたほうが覚えやすかったりする。
なんとなくやる気が出ないときにYouTubeのstudy with meをぼーっと見たり
ここら辺をサーフィンしたりするのもとても好きだしそういうときに英語を読めてよかったと思う。Mediumは日本語版もあるが対訳が微妙な時もあるのでやはり原文のままの方が面白い。BBCやCNN、NYTなどで同じ事件がどのようにかき分けられているかを読み比べるのも日課のようになっている。
リサーチペーパーや長文のエッセーを書くのはまだまだ苦手意識が薄れないがSNSでつながった英語話者とメッセージをやり取りしたり投稿を楽しんだりできるのも英語をつかえてよかったと思うことの一つだ。勉強法、や片付け方、と調べるよりもhow to study○○やhow to tidy my roomと調べる方が検索結果が多いし、~101と言うサイトたちにもたびたびお世話になる。あとはなんといっても一人で旅行ができること。英語が通じる国であれば生活できるのは便利だと思う。
技術の発展とともにもしかしたら英語学習の意義も変わっていくのかもしれないが少なくとも自分にとって英語は世界を広げてくれる、楽しい時間をくれる魔法のような道具なのだとぼんやり思った。
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