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【Xスペース】20250203_初心者向け_AIとネット物販2

謎のAI商人
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こちらのXアカウントで開催したスペースを録音したものです。
謎のAI商人
https://x.com/aiuseful
「苦行リサーチ」よ、さようなら──ネット物販×AIで“未来を仕入れる”7日間
https://note.imexporter.club/xsamail
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【書き起こし】
1. オープニング・自己紹介
こんばんは。今日は2回目のスペースを始めます。昨日、初めてスペースをやってみたのですが、自分の話した内容を自分で聞くというのは、どうしても気持ちが乗らず、かなり緊張してしまうことを実感しました。台本やメモも用意せず、思いついたことをどんどん話していたため、内容に取り留めがなくなってしまいました。そこで、今日はあらかじめ話す内容を考えておいて、話を整理しながら進めたいと思います。

2. 今日のテーマと背景
今日のタイトルは「初心者向けのAIとネット物販」です。ここでいうネット物販とは、私が得意としているeBay輸入、eBay輸出、Catawiki輸出、ネットショップ、直接取引など、海外を跨いで行う物販全般を指します。昨日は、チャットGPTとは何か、またチャットGPT以外のAIツールの紹介中心でしたが、今日はより具体的に、ネット物販にどうやってAIを活用して効率化を図るのかについてお話しします。

3. 物販サポートの歴史とリサーチの苦労
私は「個人貿易倶楽部」という会員制組織を、おかげさまで12年間運営しています。eBay輸入では、eBayから仕入れてYahooやメルカリで販売、またはお客様に直接販売するという形で事業を進めてきました。この長い経験の中で、初心者の方が特に挫折しやすいのは「リサーチ作業」です。

リサーチの現実
毎日コツコツと商品の調査を続けなければ、儲かる商品が見つからず、せっかくの休みも家族に気を遣いながらパソコンに向かい、結果として心が折れてしまう――そんな状況は、多くの副業として物販に取り組む方々に共通しています。
具体例:オークファン
例えば、「オークファン」というサイトは、ヤフオクの過去の落札履歴を掲載しており、マグカップが5万円で売れたといったデータが5年分程度遡って確認できます。そこで、そこに掲載されているデータをもとに、eBayで同じ商品が売れていないかをチェックし、もし見つかれば仕入れる、または「セーブサーチ」機能でウォッチリストに入れて同条件の商品が出たら通知を受け取る、といった流れになります。しかし、この作業は非常に手間がかかり、継続が難しいという問題があります。

4. AIの登場と進化
私がAIに初めて触れたのは2023年3月頃で、当初はチャットGPTが嘘や存在しない答えを返すため、実用性に疑問がありました。しかし、その後、競争が進み、チャットGPTをはじめとする各種AIツールがどんどん賢くなっていきました。

チャットGPTとO1モデル
特に、チャットGPTの中でも「O1」というモデルが登場してからは、単に過去の情報をつなぎ合わせるのではなく、「推論」や「考察」ができるようになりました。たとえば、ある陶器を好んで集める人はどんなシリーズも求めるのではないか、というような推測を行い、新たな需要を見出す手助けをしてくれるのです。

連想ゲームによるリサーチ
私がかつて実施していた「連想ゲーム」のようなリサーチ手法も、AIの推論能力によってより効率的に行えるようになりました。結果として、過去のデータに頼らず、仮想的なお客様の視点で今後売れる商品を予測し、少量からテストマーケティングを行う「未来思考のリサーチ」が可能になったのです。
5. AIのその他の進化と活用事例
さらに、最近のAIは画像認識機能も搭載され、商品画像を読み込んで、色や形、デザインなどの情報から、どのような商品が求められているかを分析できるようになりました。これにより、文字起こしだけでなく、視覚的な情報も活用したリサーチが可能になり、物販全体の効率が大幅に向上しています。

また、マルチモーダルな能力を持つAIは、動画、画像、音声など多様なデータを同時に扱えるようになっており、今後はさらにリサーチ作業の自動化が進むと予想されます。例えば、指定条件の商品を自動で仕入れて決済まで行うシステムも、現実味を帯びてきています。このようなシステムは、すでにアメリカでは一部で導入されており、今後日本にも広がると考えられます。

6. まとめ
本日のスペースでは、以下のポイントについてお話ししました。

ネット物販におけるリサーチ作業の苦労
物販の成功はリサーチにかかっているが、その作業は非常に手間がかかり、多くの初心者が挫折してしまう。

AIの進化とその活用
2023年以降、チャットGPTやその他のAIツールは進化し、推論や連想ゲームのようなリサーチが可能になった。特に「O1」モデルの登場により、需要の予測や未来思考のリサーチが実現され、効率的な仕入れが可能になった。

画像認識などマルチモーダル機能の追加
画像認識機能の進化により、視覚情報を活用した商品分析が可能となり、リサーチ作業がさらに効率化される。

また、私自身は、eBay輸入を中心に物販サポートを行っていますが、これらのAI技術はネット物販全般に応用可能であり、今後のビジネスの大きな鍵になると考えています。

最後に、今日のスペースは約30分程度の予定でしたが、今後も初心者向けの内容を中心に、AIとネット物販に関する情報を発信していく予定です。スペースの参加者の皆さん、または録音を後からご覧になる方も、ぜひフォローしていただければと思います。

ご視聴いただき、ありがとうございました。次回もお会いしましょう。失礼いたします。

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