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【Xスペース】20250202_初心者向け_AIとネット物販1
謎のAI商人
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こちらのXアカウントで開催したスペースを録音したものです。
謎のAI商人
https://x.com/aiuseful
「苦行リサーチ」よ、さようなら──ネット物販×AIで“未来を仕入れる”7日間
https://note.imexporter.club/xsamail
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【書き起こし】
こんばんは。
最初のボタンを押すのはかなり緊張しましたが、今日はスペース初回ということで、初心者向け(ほぼ初心者向け)のお話をしようと思います。
私は「個人貿易倶楽部」という、主にeBay輸入(eBay輸出やCatawiki輸出も含む)の物販サポートを行う組織を運営しており、すでに12年間続けています。そのサポートの中で、AIを活用する機会が増えてきました。約2年前まではAIについて「聞いたことはあるが触ったことはなかった」という状況でしたが、会員の方から「AI講義がないか」という声を受け、私自身も勉強を始めました。
【AIとの出会いと進化】
私がAIに初めて触れたのは、チャットGPTの3.5版から4版が出始めた頃です。最初に試した際、ネット検索で答えが得られるようなシンプルな質問をしてみました。自動筆記のように文字が流れていく様子に感動し、動作が遅かったとはいえ、その可能性に魅了されました。当時は「AIが間違った答えばかり返す」という批判もあり、実際に使おうとすると信頼性に欠けるとの意見もありました。しかし、チャットGPTが4版に進化した頃から、周囲の評価も改善され、実際に使えるツールとして認識され始めました。
また、後に「チャットGPTのO1」というモデルが登場し、従来の大量の文字情報をただつなげる出力から、思考や推論ができるようになったと感じています。チャットGPT以外にも、検索に優れた「フェロー」や、ディープリサーチ機能を持つ「ジェミニ」など、AIツールは多様化しており、これら3つのツール(チャットGPT、フェロー、ジェミニ)さえ知っておけば、基本的な使いこなしはできるでしょう。
【各ツールの特徴】
チャットGPT
万能型として、大体の内容は対応可能です。文章作成だけでなく、簡単な画像処理(サイズ調整や背景抜きなど)も行えます。無料版でも十分使え、プラスプラン(月額20ドル)でより賢いモデル(O1含む)が利用可能ですが、利用回数に制限があります。また、プロプラン(月額200ドル)では、相談内容に対する壁打ち(フィードバック)機能があり、問題点の検討に適しています。
フェロー
検索に特化しており、広い範囲から情報を抽出して引用元を明示するため、信頼性が高いです。チャットGPTが「ハルシネーション」(幻覚的にありもしない答えを返す現象)を起こすという批判がある中で、フェローはその点で安定しています。
ジェミニ
ディープリサーチ機能を持ち、膨大な情報源から詳細なレポートを生成します。チャットGPTの低モデルに比べ、ハルシネーションが起こりにくいと評価されています。用途としては、より深い情報検索や複数ソースからの引用が必要な場合に有効です。
これらのツールは、それぞれ得意分野が異なるため、使用目的に合わせた使い分けが重要です。たとえば、簡単な質問や文章生成はチャットGPT、正確な情報検索はフェロー、詳細な調査やレポート作成はジェミニを使うといった具合です。
【私の取り組みと物販サポート】
私自身は、個人貿易倶楽部を通じて、主にeBay輸入に関する物販サポートを行っています。以前はeBay輸出も手がけていましたが、円安の影響などはあるものの、顧客層がしっかりしているため、安定した取引が可能です。また、AIツールを活用することで、物販のリサーチや商品探し、さらにはZoomでの画面共有を通じたサポートなども効率化できるようになりました。
さらに、AIの活用の一環として、プロンプト(コンピューターに与える命令文)の重要性にも注目しています。適切な命令文がなければ、どんなにAIが高性能でも、期待する答えは得られません。この点についても、日々研究しながら情報発信を行っており、昨年12月からはノートでAIとネット物販に関する情報提供も開始しました。
【今日のまとめ】
本日のスペースでは、AIツールの進化とそれぞれの特徴、また私が取り組む物販サポートとの関連性についてご紹介しました。初心者の方には、まずチャットGPT、フェロー、ジェミニの3つのツールを知っておくことで、AIを使った作業がぐっと身近に感じられるようになると思います。
今後も、AIを活用して物販をより効率化する方法や、各ツールの具体的な使い方について、質問をいただいた際にお話しできればと思います。スペースは本日20~30分程度の予定ですが、次回はさらに内容を充実させてお届けする予定です。
ご視聴いただき、ありがとうございました。それでは、失礼いたします。
謎のAI商人
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「苦行リサーチ」よ、さようなら──ネット物販×AIで“未来を仕入れる”7日間
https://note.imexporter.club/xsamail
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【書き起こし】
こんばんは。
最初のボタンを押すのはかなり緊張しましたが、今日はスペース初回ということで、初心者向け(ほぼ初心者向け)のお話をしようと思います。
私は「個人貿易倶楽部」という、主にeBay輸入(eBay輸出やCatawiki輸出も含む)の物販サポートを行う組織を運営しており、すでに12年間続けています。そのサポートの中で、AIを活用する機会が増えてきました。約2年前まではAIについて「聞いたことはあるが触ったことはなかった」という状況でしたが、会員の方から「AI講義がないか」という声を受け、私自身も勉強を始めました。
【AIとの出会いと進化】
私がAIに初めて触れたのは、チャットGPTの3.5版から4版が出始めた頃です。最初に試した際、ネット検索で答えが得られるようなシンプルな質問をしてみました。自動筆記のように文字が流れていく様子に感動し、動作が遅かったとはいえ、その可能性に魅了されました。当時は「AIが間違った答えばかり返す」という批判もあり、実際に使おうとすると信頼性に欠けるとの意見もありました。しかし、チャットGPTが4版に進化した頃から、周囲の評価も改善され、実際に使えるツールとして認識され始めました。
また、後に「チャットGPTのO1」というモデルが登場し、従来の大量の文字情報をただつなげる出力から、思考や推論ができるようになったと感じています。チャットGPT以外にも、検索に優れた「フェロー」や、ディープリサーチ機能を持つ「ジェミニ」など、AIツールは多様化しており、これら3つのツール(チャットGPT、フェロー、ジェミニ)さえ知っておけば、基本的な使いこなしはできるでしょう。
【各ツールの特徴】
チャットGPT
万能型として、大体の内容は対応可能です。文章作成だけでなく、簡単な画像処理(サイズ調整や背景抜きなど)も行えます。無料版でも十分使え、プラスプラン(月額20ドル)でより賢いモデル(O1含む)が利用可能ですが、利用回数に制限があります。また、プロプラン(月額200ドル)では、相談内容に対する壁打ち(フィードバック)機能があり、問題点の検討に適しています。
フェロー
検索に特化しており、広い範囲から情報を抽出して引用元を明示するため、信頼性が高いです。チャットGPTが「ハルシネーション」(幻覚的にありもしない答えを返す現象)を起こすという批判がある中で、フェローはその点で安定しています。
ジェミニ
ディープリサーチ機能を持ち、膨大な情報源から詳細なレポートを生成します。チャットGPTの低モデルに比べ、ハルシネーションが起こりにくいと評価されています。用途としては、より深い情報検索や複数ソースからの引用が必要な場合に有効です。
これらのツールは、それぞれ得意分野が異なるため、使用目的に合わせた使い分けが重要です。たとえば、簡単な質問や文章生成はチャットGPT、正確な情報検索はフェロー、詳細な調査やレポート作成はジェミニを使うといった具合です。
【私の取り組みと物販サポート】
私自身は、個人貿易倶楽部を通じて、主にeBay輸入に関する物販サポートを行っています。以前はeBay輸出も手がけていましたが、円安の影響などはあるものの、顧客層がしっかりしているため、安定した取引が可能です。また、AIツールを活用することで、物販のリサーチや商品探し、さらにはZoomでの画面共有を通じたサポートなども効率化できるようになりました。
さらに、AIの活用の一環として、プロンプト(コンピューターに与える命令文)の重要性にも注目しています。適切な命令文がなければ、どんなにAIが高性能でも、期待する答えは得られません。この点についても、日々研究しながら情報発信を行っており、昨年12月からはノートでAIとネット物販に関する情報提供も開始しました。
【今日のまとめ】
本日のスペースでは、AIツールの進化とそれぞれの特徴、また私が取り組む物販サポートとの関連性についてご紹介しました。初心者の方には、まずチャットGPT、フェロー、ジェミニの3つのツールを知っておくことで、AIを使った作業がぐっと身近に感じられるようになると思います。
今後も、AIを活用して物販をより効率化する方法や、各ツールの具体的な使い方について、質問をいただいた際にお話しできればと思います。スペースは本日20~30分程度の予定ですが、次回はさらに内容を充実させてお届けする予定です。
ご視聴いただき、ありがとうございました。それでは、失礼いたします。