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「遊び」から生まれる探究への道

夏休みが終わり、妻も子どもたちも仕事や学校に行き、夏休み前の日常を取り戻したように1日が始まったことに少し寂しさを感じている父親こと、探究BASEのかつやです。
(子どもたちの声が響き渡る環境ってものすごく大事!!)


そんな子どもたちが遊びから見つけた「とんでもなく面白い現象」について書き残しておきたいと思います。


息子(小1)と風船を膨らまして、バレーをして遊んでいた時のことです。
(バレーといっても、対面で「ポーン、ポーン」と風船を手で弾いていただけですが…)

暑かったので扇風機を回していたんですよ。
(ファンのように360度首が回るようにしていた)


息子と風船をポンポンと弾き合っていたその時!!

たまたま扇風機が真上に風を送っていたタイミングで
風船がそこを横切ろうとしたのです。

すると、突然「フワフワ」と風に乗って浮いているではないですか!!

「えぇ〜!!すごーい!!」
息子は大はしゃぎ!!


この瞬間、僕はあることを試したくなりました。
「風船1個はいけるけど、2個はいけるのか?」

風船2個の実験

何といけました!!!笑

これを見て息子たち(兄も加わった)はさらに大はしゃぎ!!
兄(小3)はボソっと
「また面白い疑問を発見した」
と呟きました。
その理由はこちら↓↓


突然兄の方が、浮いている2個の風船を上下逆にしてみたのです!!
こちらがその時のことを再現したリール動画です↓↓


なぜか、小さい風船(オレンジ色)を一番上に位置させると、下の大きい風船(青色)と入れ替わったんですよ!!
(偶然ではなく、何度試みても同じ結果でした!)
(なぜこうなるのか分からなかったので、分かりそうな本を探します!)

この現象に息子たちの好奇心はProMAX!!
風船をさらに膨らませて、上にどんどん追加していました。

風量を強くしても、風船3個までが限界でした。
(いずれも風船の大きさは上から「大中小」であることが条件でした)


探究が終わると、今度は次々に風船を追加し、風船同士の「天下一武道会」が始まっていました。
風船同士がバンバンぶつかっている様子が面白かったんだと思います。
(氷川きよしの「限界突破」のメロディを口ずさみながら)
(いや、これも探究なのか??笑)


多くの親は、このプロセスをどこかのタイミングで止めてしまっている(もしくは余計な一言を言っている)のではないでしょうか?


「暑いんだから扇風機(の首)を止めるな!」
「風船をやたらめったら膨らませるな!」
「そんなにたくさん風船を膨らましてどうするんだ!!」


家庭でも学校においても
大人が子どもの「遊びから生まれる探究」の機会を奪ってしまってはいないだろうか??

大人は
「どれだけリスクを避けられるか」
に軸を置きすぎている。

そうではなくて
「信じて、任せて、見守る」
そして
共に楽しむ!

そんな関わり方ができると、大人も子どもも幸せになれるんじゃないでしょうか?



最後まで読んでくれてありがとうございました!!
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