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親の欲と希望を子供に押し付けた日

こんにちは町工場のおじさんです。

今回は長女の中学2年秋の話です。

長女は絵を描くのが大好きで部活も美術部に参加し
毎年 県のコンクールなどに作品を出したりして
積極的に活動してました。

中2の秋くらいとなりますと進路指導で具体的に
どの高校を希望するか 模索し始めるのですが
長女は普通科の高校ではなく美術科の高校を
第一志望にし学校の先生に提出したようです。

美術科の高校は偏差値50くらいでまぁ順当に行けば
普通に合格でき なんならこの時点で受験勉強をやめても
合格出来るくらいの感じでした
(私の記憶ではこの時長女の偏差値は65くらい)

ここでやらかしてしまいました(*_*)
小学校5年からコツコツ勉強してきた長女
もっと良い高校を目指さないと もったいない!

んんん?


もったいない? はぁ?
その判断をするのは子供
完全に親のエゴです。
子供の人生 やりたいようにさせてあげるのが筋です。
勝手に親の欲や思い込みで子供の進路を変えてしまったのです。

露骨に美術科の高校はダメ!!とは言わなかったのですが
県内の公立高校には偏差値の高い美術科の公立高校は無く
偏差値60くらいにアニメ同好会のある高校の見つけ
(アニメも興味があったので)
この高校はどう?とか勧めたり

今考えると必死になってたのです。

結局のところ どちらの高校にも進学しなかったのですが
今考えると 親の欲や希望で人生を変えてしまった可能性が

ほんと反省してます・・・・・

まだ長女には怖くて確認してませんが
長女が大学を卒業し就職して家を出ていく時に
「あの時の美術科の高校 今でも行きたかったと思ってる?」
と聞いてみようかなと思っています。

 子供の人生 親の欲やエゴを押し付けるのはあまり良くない事
 今後2度と自分の考えや欲を押し付けないと決めました。


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