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埋線治療
昨日、母親のところに雑誌とお菓子を渡してきました。
残念ながらまだ中には入ることはできずに、受付カウンターで渡すのみになりました
今の時点では感染はしていないようですが、18名中8名までコロナ感染が増えてしまい、現在は面会はできない状態が続いています。
最初になった介護士さん2名は完全に復活して元気に出勤しているようですが、現在は入所者の方が罹患中です。
うちで刺絡治療の件を先日のブログで書きましたが、大変に効果もありほとんどの方にやっていただいています。
もう一つ、埋線治療というのがあります。
少しだけ説明します。
昔は、豚や牛の腸で作った針を体にそのまま針をして、ポキンと折って入れていたようです。
それで体内で数日、数週間して溶けていくことで刺激を継続できる治療として行われていました。
少現在に近くでは、台湾でダイエットで胃腸に直接刺す方法として、注射針に細いコラーゲンの針を入れてさしてダイエットをしているという方法もあり、大変に効果がでているようです。
日本ではやっている方は未確認です。
日本で金の針を刺して中にいれる埋没針というのが一時期はやった時代がありました。
昭和の20年代30年代までは存在したはずです。
最後にやっていた先生は旭川にいたはずでしたが、40年代後半くらいまでやっていました。
日本鍼灸師会は禁止の通達を出しました。
事故が多かったのです。
というのも、実際に溶ける物質ではないものを意図的に入れることによって関節内に金などの針をいれっぱなしにするということは事故の危険性があり、ダメじゃないかという話になりました。
実際に事故が発生した記録は僕が調べたところはありません。
ところが、この埋線は動物の腸からコラーゲンへ変わり、コラーゲンから手術などの縫合糸に変化をして縫合糸による治療が行われるようになりました。
海外では、腰痛やリウマチなど刺激を継続することでいい結果が出ることがわかってる場合はこれを使うことでかなり劇的によくなるようになります。
日本では金の糸の反省から埋線治療は行われてきませんでしたが、美容外科で昨今行われるようになりました。
それが美容外科のショッピングリフトだったり、糸リフトといわれるものです。
うちは短い糸(3センチ~4センチくらい)を左右で10本いれる再生美容針を初めています。