世間は介護士に厳しすぎるような気がする。
最近、世間は介護士に厳しい目で見すぎてる気がする。
一言言わせていただくと
介護士だって人間です。
心があります。
暴言や暴力を受ける
ただのサンドバッグじゃありません。
「馬鹿」「使えない」「アホ」「死ね」
そんなこと言われたら当然傷つきます。
嫌味の連発もそう。
認知症だという病気のせいとは
理解しているけれど
イラっとします。
排泄介助のとき、お腹を蹴られたり
顔を叩かれたり、引っ掻かれたり、
それでいて「殺してやる」
なんて言われた時には
頭にかーーっと血が昇る。
イライラする。そしてとても悲しい。
そんな思いを我慢しながら
働いているのです。介護、しているんです。
記録には残しているけど、
改善されたことはほぼありません。
この背景をわからないで、
経験もしていない人たちに、
介護士を厳しい目で見る資格はない。
ニュースで大きく騒がれるのだってそう。
介護士が虐待をしたとき。
常に暴言や暴力をしてくる利用者様のことは
取り上げないのに。
「病気だから仕方ない。」
そんな言葉が通用するなら
日々暴言、暴力を受けている
私たち介護士は
心の病気です。
心の病なんです。
虐待は良くない。
それは重々わかっています。
仕事にしている以上、
それは絶対にしてはならないこと。
だけど、同情くらいしてあげてほしい。
手を出してしまうほどに辛かった。
その気持ちをどうかわかってほしい。
そして、手を出さず我慢して、
「ごめんなさいね」と謝って
苦く笑う私たち介護士を励ましてほしい。
介護は誰にもできることじゃない。
サンドバッグ状態でいるのにも関わらず
受け流して、何も悪くないのに謝る。
厳しい目で見ている人へ
耐えられますか?
厳しい目で見ている人へ、
もう一度伝えたい。
介護士にだって心がある。
介護士だって人間なんです。
虐待が良くないのはわかります。
だけど
同情くらいはしてあげてください。
してくれないなら、
何も口出ししないで
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