「君は天然色」大瀧詠一(1981) アルバム「A Long Vacation」より

私が18歳の時にリリースされた曲。名前は知らなくても誰もが聴いたことがあって、記憶の中の当時の思い出が蘇る。80年代の音楽♪はカーステレオ🚘がよく似合う。
「君は天然色」作詞はあの松本隆さん。
今回初めてこの詞が松本さんの最愛の妹さんを歌っていることを知った。妹さんを亡くし、哀しみの中で紡ぎ出された歌詞。もう一度噛みしめて聴いてみた。

くちびるつんと尖らせて
何かたくらむ表情は
別れの気配をポケットに匿していたから

思い出はモノクローム 色を点けてくれ
もう一度そばに来て はなやいで
美しのColor Girl

真夏のリゾートの大人の恋🏖をイメージしていた私には、衝撃の事実だった。この曲に込められた亡き妹への深い愛。そして詞の仕上がりを待って曲を付けられた大瀧さん。お二人の深い絆とこの曲の素晴らしさをあらためて強く感じることになった。
名曲♪は色褪せない。

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