世界に一つ!気仙沼市のアイスミュージアム

気仙沼市にある氷の水族館を皆さんは知っているだろうか。

私の父は気仙沼市にある岡本製氷で働いていて、氷の水族館に携わっていた。
しかし、東日本大震災で仕事中だった父は津波に流されて亡くなった。
震災当時は父と母は離婚しており、仕事も住まいも違ったことをしていた。
父との思い出は一緒に釣りに行ったり、スケートボードをしたり、サーフィンをしたりの思い出がある。
とにかく父はアウトドアが好きだった。

震災のとき、私は中学3年で卒業式を次の日に迎えていた。
しかし、震災が起き、卒業式はなくなった。
私は何もすることができなかった。周りで起きていることも把握できずにいた。
電気、水道などのライフラインが絶たれ、しばらく経ってから状況を把握した。
あのとき頑張ってくれた人がいるから、支援してくれた人がいるから今の自分がある。

2011年からもうすぐ14年。
私たちはあの出来事を受け繋いでいく必要がある。
地震大国の日本で生まれたからには、避けられないものである。

思い出すと想いが込み上げてくるので、ここまでにしておきます。

私は、亡き父を受け継いで、氷の水族館をリニューアルして気仙沼市を盛り上げたい。
たくさんのアイデアが生まれてくるので、同じ想いの人と繋がり、気仙沼を世界の観光地にして日本人だけでなく、外国人にも知ってほしいと考えています。

#かなえたい夢

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