見出し画像

息子の提案を受け入れる~習い事の話し合い~

息子からの提案

マックの前で、小2の息子が切り出した。
「ママ、ぼく、用事多いと思うねん、でね、少し減らしたい」
息子の言う「用事」とは、習い事のこと。
あれやこれや、増えてしまった習い事を減らしたいと、穏やかに申し出てきた。
「でもね、美術はしたい。あれは絶対する。だって楽しいもん」
「だから、ピアノとか、英語とか、減らしていいと思うねん」

減らすタイミング

私は頭の中で考えました。減らす=習い事を辞める。
そのタイミングはいつなんだろう。
指が動くようになって、習っていない曲も弾けるようになり始めた「今」?まだ体験中の英語を「今」辞める?
習い事をやめるタイミングは難しい問題だと、私も考えてきていた。
子どもが嫌になったタイミング?
経済的にしんどくなる前?
時間的余裕がなくなったとき?
でも、息子から穏やかに提案してきたこのタイミング-
それが、習い事にストップをかけるいい機会なのかもしれない。

話し合いの結果

その日の晩、もう一度息子と話してみた。
「今日、習い事を少なくしたいって、切り出してくれてありがとう。自分の気持ちを伝えてくれてありがとう。今、○○は習い事を少なくしたいって思ってるんよね?その意見、そうだなったって思った。今日、英語の話が出ていたから、英語をやめようか?どう思う?」
話がまとまった。
今回すんなりと習い事を減らせたのは、息子が提案してきた「今」こそ、逃していけないと思ったから。
マックの前で、話を聞いたとき、彼に委ねよう。受け入れたい。そう感じた。
決定権を彼にも持たせたかった。いや、彼に返したかった。

生活の中で、ほとんど私が決めることが多いからこそ、彼が主張したときは、慎重になりたいなと思った。

いいなと思ったら応援しよう!