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桑田佳祐と漣健児
桑田佳祐
「知らす知らすのうちに、洋楽の洗礼を受けていた私ですが漣さんの作品との出会いも数多くありました。
そして、その出会いが洋楽とのおおいなる橋渡しとなったと思います。
感性だけで洋楽を飲み込んでいた頃、その消化剤として、またたよれる良薬として、漣健児を服用させていただきました。」(1998年)
桑田佳祐「版権ってあるでしょ。マイケル・ジャクソンがビートルズを全部買ったとか、ポール・マッカートニーがバディ・ホリーを買ったとかっていうやつ。達郎さんだったら誰を買います?」
山下達郎「ボクですか。なかなかむずかしい問題ですねぇ。」
桑田佳祐「ボクねぇ、漣健児っていうのはどうかなぁと思ったの。あのへんの版権を買ったら、自分の趣味の延長として楽しめるということで。」
山下達郎「日本人だったら、服部(良一)さんかハマクラ(浜口庫之助)さんかなあ。」
桑田佳祐「あ、そう。平浩二なんかどうですか。」
山下達郎「いいですねぇ。」
桑田佳祐「ボクも前川清さんがいたころのクールファイブとか、そういうのも考えているんですけど。」
(1988年)
まだまだ続く。。