<イントロダクション> 今まで色々な場面で、この曲はフェイバリットである事を桑田佳祐自身が語っている。とにかくこのレコーディングは楽しかったと。 <詞> 一言でいうと「AV賛歌」。素晴らしい!最高!エラい!スケベ! しかし、それだけではない。 スケベなだけじゃなかったのねえ~。 サザン名義でのTOMY SNYDERの補作詩もこれが初作品。詞に出てくる「Videofy」は造語だそうで。 また、日本語詞における韻の踏み方は相変わらず目をみはるものがある。 <曲・アレ
<詞・曲> <2001.02.02記>
<曲> <2000.01.30記> ↑『Coming Up 』を久しぶりに聞いたら、「 Let's Take A Chance」に限らず、なんか全体的にサザンっぽいアレンジだなあ(逆か!)。
<詞> <曲・アレンジ> <2001.02.15記>
<詞> <曲・アレンジ>
<詞> <曲> 翌1994年アルバム「孤独の太陽」に先がけリリースされたソロシングル。筆者が初めてこの曲をテレビ番組で観た時、この骨太なゴツゴツした歌やサウンド、その時の桑田佳祐のたたずまいも含めて、この後のソロ活動がこんな路線で行くのでは?とワクワクした記憶がある。 この1993年はサザンデビュー15周年でちょっとしたお祭り騒ぎ。7月には「エロティカ・セブン 」「素敵なバーディー (NO NO BIRDY)」のシングル2枚リリースでいかにも皆さんの望むサザン路線でガッ
これは桑田佳祐がビートルズ関連の書籍に寄稿した文章で題名のとおり、ジョンレノンが射殺された翌年の1981年4月4日に書かれ、『もし自分が今、ビートルズのアルバムをリリースするなら』というイメージで書かれたものと思われる。 この、ねじ曲がったビートルズ観。これこそが彼の音楽観そのものだと私は感じる。とてもピュアだ・・・・。 「The Beatles Album,Release '81.4.4.」<2000.05.09記>
<詞> この曲は、やはり「女呼んでもんで抱いていい気持ち」のインパクトに尽きるが、今の時代(※注1)、こんな表現は屁でもないだろうが、リリース当時の1978年には「中ピ連」(懐かしい響きだなあ。死語だよね、完全に。)からの抗議もあったとか、なかったとか、サザン初の放送禁止作品になった。 (※注1:これを執筆した1998年当時です。今だと大問題かも) でも、1stアルバムの歌詞って、ほとんどアマチュア時代の作品だから、全編内輪受けのネタであり、若者の日常会話でもあり「何でも
<詞> 下のコメントにある「ニグロが自分のことを哀れんで歌う、みたいな話しに興味がありまして」のように、大義で捉えるとブルースである。 このような自虐的な内容の詞は、1981年アルバム「ステレオ太陽族」、1982年アルバム「NUDEMAN」辺り、特に多く見受けられる。 これは、当時のニューミュージック、特に男性アーティストやそれを露出しているメディアに対するアンチテーゼなのである。(この辺りは著書「ロックの子」でも読んでもらえばニュアンスが分かるかも) 現在に至るまで連綿と
<詞> <曲・アレンジ> ↓けーろくさんありがとう これ↑は1980年にテレビで放映された河口湖でのライブリハ合宿の映像。 リハーサルだけあって、この番組の時は演奏もボーカルもラフで雑で適当で全部大好きで大好きで大好きで。"バンド"としてのサザンオールスターズって感じがたまらない。 この曲の間奏ギターソロでは大森氏がロビー・ロバートソンの如くピッキング・ハーモニックスを使っていて「ザ・バンドかなあ?」とこれを見た1980年当時から薄っすらと思っていたんです。 で、
<詞> 「あなた悲しや天プラ屋」は言わずもがな。 「素肌負けないで」は資生堂の1976年キャンペーンキャッチフレーズからの引用。 1992年のインタビューで桑田さんは 「サザンの曲の歌詞に春・夏・秋は出てくるけど、<冬>というフレーズは一度も登場したした事がない。」と言っていたが、このデビュー作に早速、登場しているのですよ。(揚げ足を取るなああ~!) <曲・アレンジ> メロディ・コード進行的には、今後につながる歌謡ブルースロック路線。アレンジ的にはアメリカ南部の「サザ
<曲> これを書きながら、今ふと思い出したのが、そういえばこの当時桑田さんはしきりに「ビリーホリデイ」の名前を連発してたこと。 考えてみれば「ステレオ太陽族」はとってもロイクなアルバムなのねん。 <背景> 上記のように、映画「モーニングムーンは粗雑に」の中で高樹澪が歌い シングルカットもされた。 <1998.10.24記> B面のこれ↓も桑田佳祐作詞作曲、八木正生編曲。久しぶりに聞いたらいい曲だなぁ〜。。
<曲> <1999.11.05記> <背景>
1989年のベストアルバム「すいか」 1995年のベストアルバムの「Happy」 の発言と読み比べてみると面白い。<2001.04.11記>
1989年のベストアルバム「すいか」 1998年のベストアルバム「海のYeah !」 の発言と読み比べてみると面白い。 「HAPPY」は、桑田佳祐自身が選曲したこともあって、明らかにこちらの方が能動的なベストアルバムであることがわかる。 <2001.04.11記>
1988年の「みんなのうた」でのサザン復活を経て、翌1989年ベストアルバム「すいか」をリリースしたのちのインタビューより 1995年のベストアルバムの「Happy」 1998年のベストアルバム「海のYeah !」 の発言と読み比べてみると面白い。 <2001.04.11記> この「すいか」までの流れについてはtuesday breakheartさんのブログ↓に詳細が書かれています。おすすめ!