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逢いたさ見たさ病めるMyMind

<タイトル>

仮タイトルは「Drフック」だった。

<詞>

Drフックとは、アメリカ南部のカントリーロックバンドの名前。
著書「ケースケランド」の1982年(この曲を発表した年)の項でDrフックについて語っており、その中で「シルビアズ・マザー」という曲に触れている。

おそらく、詞のモチーフ、曲のイメージ共に、この「シルビアズ・マザー」を下敷きにしていると思われる。
また、詞の内容は、桑田さん自身、山のように女の子にふられた実績があるから、(昔、何人って正確な人数まで言ってたんだけど失念。)
実体験をもとに作ってるんじゃないでしょうか、きっと。

<曲・アレンジ>

冒頭の電話プッシュ音のSEは、ビリージョエル 1980年アルバム「グラスハウス」内の「真夜中のラブコール / Sometimes A Fantasy」の影響。というより、モロパク。非常にわかりやすくてヨロシイ。


桑田佳祐
「曲調、アレンジ共に『Drフック』や『ザ・バンド』といったアメリカ南部の泥臭いサウンドをイメージしていた」

上記の発言や(ソースをこれまた失念)
間奏のバイオリン、桑田さんの切なそうな歌い方もあわせ
「シルビアズ・マザー」を彷彿とさせる。

<1998.09.02 記>

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