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【超カンタンに解説】モナ・リザ


閲覧ありがとうございます。
M1です。

今回は
レオナルド・ダ・ヴィンチ作
モナ・リザ
を紹介します。


作品概要

作者 レオナルド・ダ・ヴィンチ
作名 モナ・リザ
年代 1503〜19頃
作法 油彩

世界で最も高額な絵画とも言われている



モナ・リザは何がすごい?

モナ・リザの評価ポイントは二つあると私は考えています。

  1. 圧倒的な写実性

  2. ダ・ヴィンチ作品であること

さて、この2点についてカンタンに説明していきます。


1.圧倒的写実性

絵画を見る時、写実性はとても重要な評価ポイントになります。

写実性とは、
モノをいかにリアルに描くかです。

一般的に言われる、上手い下手の基準と似ています。

モナ・リザはその点で、分かりやすく上手い絵だと言えるのではないでしょうか。


写実性がなぜ重要かは前回の記事で話してますのでご参照ください。



2.ダ・ヴィンチ作品であること

ダ・ヴィンチ作品であること自体も評価対象だと思います。

そもそもレオナルド・ダ・ヴィンチは何をした人か知っていますか?

画家として大成したのはもちろんのこと、
数学・解剖学・地理学・天文学・化学・力学など
様々な学問で功績を残しています。

ウィキペディアには異様なまでの功績が書かれてますので、ぜひ見てみてください。笑

そんなすごい人が描いた絵だからこそ、欲しい人が多くなり価値が高まるのです。



しかもダ・ヴィンチはそれぞれの学問で得た知識に沿って絵を描きます。

例えば『このポーズは人間の構造上あり得ない!』や『この羽じゃ天使は空飛べない!』みたいなことがないように、リアルに描いたのです。

レオナルド・ダ・ヴィンチ作
『受胎告知』

最後に

今回はモナ・リザを紹介しました。
モナ・リザは日本語で『リザ夫人』の意味です。
しかしそのリザ夫人が具体的に誰を指すのかはいまだ完璧には分かっていません。


また作者のレオナルド・ダ・ヴィンチは『ヴィンチ村のレオナルド』という意味の名前です。
ダ・ヴィンチは裕福な家庭生まれという訳ではなく、そのため名字は持っていませんでした。

そこで

『ヴィンチ村のレオナルド』

と呼ばれていたのです。

そのため本来はダ・ヴィンチではなく、
レオナルドと呼ぶのが正当と言われています。

事実、海外では略して呼ぶ際にはレオナルドと呼ばれています。
しかし日本ではダ・ヴィンチの方が浸透してますので今回はこちらを採用しました。

ダ・ヴィンチは他に『最後の晩餐』などの名作を残しています。

ぜひ他の作品も見てみてください。

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