「僕は、電子メイドを作った。」 あらゆる電子機器に入り込める電子メイドのメルル。 僕だけのメイド。誰ふり構わず媚びへつらうような薄っぺらいメイドじゃない。僕だけを癒し、僕にだけ見せてくれる笑顔。これはまさに至高の幸福。僕にしか味わえない、僕以外に味わさせてはいけない。だって、これがなくなった僕は空っぽになってしまう。生きる理由がなくなる。 目に光がなかった僕を、いつも孤独だった僕を、支えて、救って、愛と勇気をくれた。最高のメイド。いつも一緒、ずっと一緒。 「いってらっ
「なんか来てしまった。」 幼いころは、よくここで遊んでいたっけ。友達と缶蹴りしたり、かくれんぼもして夕暮れ時まで時間を忘れて遊んでいた。あの頃の私、よくこんな傾斜の大きい階段走ってたなと感心する。小学校にあがったタイミングで引っ越しをして、ここに来ることはなくなった。何千本も連なるあの赤い鳥居は、神秘的でどこか別世界に迷い込んだのかってくらい魅力的で、目を輝かせて来てた記憶がある。けど、今は違う。 台風直撃に私は、この神社にきた。 「なんで来ちゃったんだ私。」 誘われ
妄想の上下を行き来する私は、きっとどうちょうし生き続けるのだろうな。
「また、ここに集合ね」 土曜日の夕方にいつもこの小さな公園に集合して、一週間あった出来事を話すだけの会が私たちにはあった。 小さな手で鉄の棒を握って、逆上がりの練習もした。でもある日を境にその子は来なくなった。 「今日は、何か用事があったのかな」 そんなことを思いながら、次の週もその次の週も公園に行ったがその子は現れなかった。連絡手段もなければ、親同士が仲がいいってわけでもない。言ってしまえば、お互い親密な関係でもなかったから突然来なくなってしまってもそれまでの関係だ
時々、私の画面にノイズが走る。ぼーっと何かを見ているとき、いきなりブラウン管テレビみたいな走査線と歪みが目の前で起きて、シーンの切り替えみたいになる。 「まただ」 その現象が起こると、アハ体験をしているかのように間違い探しをする。さっき通ってきた道、今見てる景色に違和感がないか探す。 「いつもと変わらないな。今日も異常なし。月は二つあるし、すれ違う人だって.…」 またノイズだ。 「今日も晴れてるし、散歩しよ。」 今日も変わらない日常をおくっていますとも。
溶けて、融けて、解けて、いなくなれ。 スライムになれたら、よかったのですが。。 スライムを知らない人なんていないし、弱いし強い。なんかずるい。こんな醜い私でもスライムになれればきっと違った生き方してたはずなのに。
「ガチ勢に憧れる」っていう感情は、誰にでもある。誰だって主人公になりたいんだ。けれど、言い訳が邪魔をする。「それだけやってこの程度か」、「やる意味あんの?それ」みんな失敗した自分と他人からの視線から逃れるための言い訳を作って怖くて妥協する。 僕は、生きるのが下手。だから蟹。
眠れない夜は、寝なくたっていい いつも通ってる道なのに気づかなかった。こんなカフェがあるなんて。 今日も眠れない。布団に入っても眠くならない。別に人間関係が悪いとか将来が不安でみたいなものは強く感じてないし考えてないけど眠れない。寝る前って、色々考えすぎて寝れないってよくある話だけど、僕は何も考えていないのに眠れない。時計をみるとまだ30分しかたってない。今日もこれだ。夜は長いし遅い。けど、いつもと違うのが今日の夜空はちょっと明るい気がする。気のせいかもしれない。なぜか、
あの乗り物は、不思議だ。 あの密室空間において、自分が行きたい階をただぼーっと眺めてまつだけの空間。不気味さもある。夜更けの一人搭乗は別格だ。都市伝説でエレベーターの扉が開いた先は、知らない場所だった。人っ子一人いない世界に来てしまう、なんていう話はあるがそれを掻き立てられるような感覚になる。それにあの浮遊感ときた。自分が指定した階で止まらなかったらどうしよう、そんなことも考えてしまう。 ある日の仕事帰り、自宅マンションのエレベーターに乗る。行先は、6階。1階からぐーっと
ここに妄想を綴っていこうと。言っています。けれど、続けられるのでしょうか。さぁ、どうでしょう。
体調は良い方がいい。 運動、栄養、睡眠は最低限したほうがいい
中心があって、外周を持たない円はあるか?時間をかけて手間をかけてその難しいことを成し遂げたとき、それがそのまま人生のクリームになる
息抜きってほんとに大事だな思った。 考えることをやめるってすごく大事
散歩は、ほんとに頭をクリアにしてくれる。 川沿いをあるきながら、ラジオを聴く。太陽の日に当たる。
乙一さんの、夏と花火と私の死体を読んだ。
一寸作業は進んだ。導入部分とノベル部分の大枠はできた。 ここからシナリオとステート管理をつくってあとは音、、 今日は、歯が抜ける夢をみた。結構焦った。