【暴露】僕と恋【お嬢様アリ】
先日、こんな記事を書いた。
僕が見栄っ張りで、それ故に人間関係で苦心している、という旨の文章がつらつらと綴られている。
この記事では、僕の本性、本質をもっと掘り下げようと思う。
僕と恋についてだ。
かなり踏み込んだ内容なので、注意して読んでほしい。
はじめに
意外かもしれないが、僕にも誰かを好きになりたいという気持ちはある。愛する人のために情熱的に生きる人々の生き様や、人生に対する姿勢は僕の胸を打ったし、今でも憧れはある。ただ、それよりも大きな、恋に対する嫌悪感と恐怖があるだけなのだ。
この記事では、なぜ僕が恋を恐れているのかを、記憶を読み解きながら掘り下げる。
情報の整理
大前提として、小学生~中学生頃まで、僕は気持ち悪い奴だった。
太っていたし、性格も悪くて、様々な事情からのけものにされることも多かった。僕はそんな自分のことが嫌いだった。
そのあたりから、僕の根底には
・自分の外見、体型、性格への嫌悪
・嫌われることへの恐怖
が根付きはじめた。ちょっと強い言葉を使ったが、見た目にコンプレックスがある寂しがり屋になった、と捉えてもらって構わない。
そんな過去の僕(具体的には小学生~中学二年生頃まで)は、その見た目と性格ゆえに、女性に嫌悪感を抱かれることがしばしばあった。
嘘の告白をされて弄ばれたこともあったし、本気で告白したら惨めなくらい全力で拒絶されたこともあった。かなり卑屈だが、自分のような見た目、性格の人間が誰かの恋愛対象になり得ない存在であることの根拠にもなったので、それもまたいい経験だった、と半ば開き直るような形で納得している。
そして、僕は男子校に入った。
社会不適合者製造工場である男子校は、僕にとってはこの上なく居心地の良い場所だった。僕と同様に気持ち悪い奴が大勢いたし、僕の生き方も男子校の中では肯定された。
高校に入ってからは、急に身長が伸びて事実上痩せた上に、女性との接触も断絶されたために、僕はかなり落ち着いた。(この辺りでADHDの投薬を再開したことも関連している可能性アリ)
愛や恋がなくても、それなりになんとかなることを悟り、自分がそういったものと無縁であることにある程度諦めの判断を下していたのである。
この時の僕の恋に対するスタンスは、恋愛はしてみたいけど、別になくてもいい、くらいのものだった。
次項では、なぜ恋に対する態度が急変したのか、ということについて書く。
恋が本当にダメになった日
これは初出の情報だが、実は僕は高校に入ってから女性に好意を持たれたことがある。具体的には、交際を提案された。
経緯などの詳細はなるべく伏せるが(思い出したくないから)、僕は初めて女性に好かれて、「おお」と思った。
こんなもんか。へー。と言った感じで、好意を抱かれても、劇的に何かが変わったわけではなかった。
彼女の方はよくわからないが、なんだか熱心だったことは覚えている。彼女は一見すると朗らかで、優しい女の子だった。しかし、一度食事に行くと、僕は彼女の本質はすぐさま理解した。
彼女はどうも、僕のことを下に見ているようだった。僕が最近の悩みなどを話すと、まだ話の途中だというのに彼女が
「私がついている」
などの的外れな発言で僕の言葉を遮る。彼女は結局、僕のことが好きなんじゃなく、『自己肯定感が低い、可哀想な男の子と、それに手を差し伸べる女の子の儚くも美しい恋愛』というストーリーが好きなんだろうな、と嫌でも理解させられた。
割とイライラした。彼女の情熱的な説教を、死んだ魚の目をしながら生返事で受け流していたあの時間は、多分今までの人生で一番無意味な時間だったと思う。
急速に心が冷えていくのを感じた。彼女に対する好感度の話ではなく、ああ、こんなものか、という、ある種の諦めにも近い失望が全身をくまなく駆け回った。
初めて向けられた異性からの“愛”がこれならもういいか……と僕は恋愛そのものに対して嫌悪感、そして、またこうなったら嫌だな、という恐怖の念を抱いたのだ。
そこから、彼女の描く恋愛ストーリーの登場人物になるのが嫌で、僕は彼女と距離をとった。彼女は僕の気を引くために死を仄めかすようなLINEを度々寄越してきた。
薬を飲んだだの、手首を切っただの、手を替え品を替え必死になってLINEを送ってきた。『ファイト・クラブ』のマーラみてえなマネしやがって。
しばらくシカトしたら来なくなったので、遠慮なくブロックした。
そこから一年ほど経った今でも、彼女は元気に生きている。なんなら新しく好きピ(笑)を作ったようで、彼女の暴力的な恋愛によって僕が恋愛にトラウマを抱いた以外は元通り。概ねみんな幸せである、クソッタレ。しかし、僕がイカれた恋愛物語の登場人物にならずに済んだ、ということだけは、幸運だと思った方が良いのかもしれない。
まとめ、そして今後について
かくして、僕は恋愛ができなくなった。
もし仮に側からみて僕が恋をしているように見えたら、それは多分『塩狩峠』の序盤〜中盤あたりの主人公と同じ状態に陥っているだけであり、恋ではない。
……めんどくさっ!長え上にめんどくせえ文章だなおいおい!Twitterのクソポエマーかよ!チラシの裏に書いとけバァーカ!!!ぎゃーーーーーーーー!!!!急に恥ずかしくなってきた。
もう嫌だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜何もしたくないっす。
みんな嫌いだーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
それが本音です!!!!!ザマーミロ!!!!!!
恋、キメェーーーーーーーーー!!!!!!
不可思議〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!
不可思議すぎますわ〜〜〜〜ッ!!!
爺や!私を正常に治してくださいまし!!!!
👴「お嬢様、それは無理な相談でございます」
キーーーーーーーーーーーーーッですわ!!!
👴「言い訳がましい文章でございますな、お嬢様。理屈をこねくり回して自己弁護をしようとしなくても、あなたが人間関係の積み重ね、そしてその極地たる恋愛に向いていないことはお嬢様のnoteの読者のほとんどが知っております」
こいつ!!!!!!??!?!?!???!!?!!??本当に私の従者ですの!?!??!???!????!???!!?!?!?!?!!!??お父様に頼んでクビにしてもらおうかしら……
👴「正論で嗜めてくれる相手がいなければ歪んだ価値観が増幅されてますます気持ち悪い人間になりますぞ、お嬢様」
ムッキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
爺や!!!!!!!!!あなたのそれは正論じゃなくて言葉の暴力にすぎませんわ!!!!!!!!!!!!!あなたは太っている方にデブとおっしゃいますの
!!?!?????!!???!!!!?!?!?!?!
👴「論点のすり替えですな」
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!(ここで爆発する)
読者のみんなは、初詣に行ったかな?僕は行ってない。去年も行ってない。
お雑煮っておいしいよねーン
バイチャ。