疲れを取る枕の条件
こかげです。☺️
一日の疲れを癒すために、質の良い睡眠は欠かせません。
以前にも睡眠の質を良くする方法や眠りやすい条件について記事にしました。
今回のテーマは、睡眠のおもと”枕”。
この記事では、枕が睡眠においてなぜ重要なのか、理想的な寝姿勢や枕の選び方、おすすめの枕をご紹介します。
自分に合った枕を見つけるための参考にしてください。
睡眠における枕の重要性
良質な睡眠を得るためには、自分に合った枕を使うことが重要です。
研究によると、枕が首や頭を適切にサポートすることで快適な眠りを促し、睡眠の質を向上させる効果があります。
例えば、枕の高さが適切でない場合、首や肩の痛み、呼吸障害、いびきのリスクが増えることがわかっています。また、寝心地の良い枕を使うことで、入眠時間の短縮や深い睡眠段階の時間を増やす可能性も示唆されています。
理想的な枕とは
1. 首と背骨の自然なカーブを保つ
枕の高さが合っていないと、首や背骨に過度なストレスを与え、体調不良を引き起こす原因となります。
高すぎる枕:首が天井側に押し上げられ、筋肉が緊張します。これにより肩こりや頭痛、いびきが悪化することがあります。
低すぎる枕:首が不自然に伸ばされ、首や肩の痛み、気道の圧迫などを引き起こす可能性があります。
2. 体圧分散
頭の重さは4~6kgあり、枕はその重さを均等に分散させる必要があります。首や肩への負担を軽減するためには、使用しているマットレスも考慮しながら選びましょう。
3. 睡眠時のリラックス感
枕の質感には個人差があります。自分が安心できる質感を見つけることが、質の良い睡眠への第一歩です。
ベストな眠る体制
寝る姿勢によって最適な枕の高さや形状が異なるため、自分の寝相に合わせた枕を選ぶことが大切です。
仰向けで寝る場合
仰向けで寝る人には、首の自然なカーブを維持できる高さの枕が必要です。
高すぎる枕は首を押し下げ、低すぎる枕は頭を過度に後ろに傾けるため、
どちらも首に負担をかけます。適度な高さの枕を選ぶことが重要です。
横向きで寝る場合
横向きで寝る人には、肩幅と同じくらいの高さの枕を選ぶと良いです。
横向きで寝ると肩が沈み込むため、体と首のラインが一直線になる高さが理想的です。また、柔らかすぎない素材の枕が、しっかりとしたサポートを提供します。
うつ伏せで寝る場合
うつ伏せで寝る場合は、薄い枕、または枕なしが最適です。
高い枕を使うと首が不自然に曲がり、肩や背中に負担がかかります。ただし、うつ伏せで寝る姿勢は首や腰に負担をかけやすいため、なるべく避けることをおすすめします。
枕の質と高さ、大きさ
1. 質
枕の素材は寝心地やサポート感に大きく影響します。以下の素材から、自分に合ったものを選びましょう:
低反発フォーム:頭や首の形にフィットし、圧力を分散させます。
高反発フォーム:弾力があり、しっかりと支えてくれます。
羽毛・フェザー:柔らかく、通気性が良い素材です。
そば殻:硬めで通気性が良く、重さが特徴です。
パイプ枕:通気性が良く、暑がりの人に最適です。
2. 高さ
寝姿勢に応じて枕の高さを調整することが大切です。仰向け、横向き、うつ伏せそれぞれに適した高さを確認しましょう。高すぎる枕は首に負担をかけ、低すぎる枕は不安定な寝姿勢を引き起こします。
3. 大きさ
寝返りを打っても枕から頭が落ちないよう、肩幅よりやや大きめの枕を選ぶと良いでしょう。
おすすめの枕
エアウィーヴ ピロー スタンダード
高反発素材を使用しており、寝返りが打ちやすく、通気性にも優れています。暑がりの方やしっかりとしたサポート感を求める方におすすめです。
テンピュール ミレニアムネックピロー
低反発素材を使用しており、首と肩をしっかりサポートします。仰向けや横向きで寝る人に最適です。
ヒツジのいらない枕
「水に浮かんでいるような感覚」を提供し、肩や首の負担を軽減します。寝返りがしやすく、肩こりや首の痛みが軽減されたという口コミもありますが、高さや硬さに個人差があるため、試用してから購入することをおすすめします。
ニトリ:高さ10ヵ所調整できる枕(パイプ)
パイプ素材を使用しており、通気性と耐久性に優れています。
幅広い寝姿勢に合わせて調整可能なため、どんな寝方をしても快適に眠れるのが特徴。初めて枕を買い替える方や、枕の高さにこだわりたい方におすすめです。
※URLを載せることが出来ない為、写真で表示させていただいています。
最後に
枕は個人の体型や寝姿勢によって最適なものが異なります。
焦らず、いくつかの種類を試しながら、自分にぴったりの枕を見つけてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。