![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151007824/rectangle_large_type_2_2f8a8a68e1fc72cfd942a16873442beb.jpeg?width=1200)
2度目のムーランルージュも大感動! パリへ行くならムーランルージュへ!
トップ写真 パリ・モンマルトルのムーラン・ルージュ
ムーランルージュと赤い風車
これまでのブログの中、
何回か書いて来たとおり、
私はムーランルージュが大好きです。
これまでのブログを読まれてない方。
ムーランルージュって何?
そうなってしまうと思うので、
簡単に説明すると、
1889年に創業した
パリのモンマルトルにあるキャバレーです。
ムーランルージュとは、
フランス語で赤い風車という意味。
御本家のモンマルトルにあるムーランルージュ。
その象徴ともいえる赤い風車。
この度のオリンピックに合わせて、
改修が行われたそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1723866129559-snKKeNFS67.jpg?width=1200)
一方、ニューヨーク、
ブロードウェイのミュージカル。
ロングランでありながら、今も人気があり、
チケット価格が高値で安定しています。
こちらも舞台の横には赤い風車があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1723866165389-8R7oNOyeHf.jpg?width=1200)
日本では東京帝国劇場他で上演されており、
私は帝国劇場で一度、
観劇させていただきました。
こちらも赤い風車がありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1723866190120-XibGBus1lZ.jpg?width=1200)
ムーランルージュと言えば、赤い風車。
これは、絶対に欠かせないものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1723867538191-NS5DBtNpDr.jpg?width=1200)
ムーランルージュの歴史
コロナ禍では
営業停止を余儀なくされたムーランルージュ。
ですが、
第一次世界大戦や第二次世界大戦中は
営業を続け、
第二次世界大戦時、
パリがナチスドイツに占領された時、
多くのドイツ軍将兵で賑わっていたとか。
100年以上続く長い歴史の中、
ムーランルージュで活躍して、
世界的に有名になったミュージシャン。
エルビスプレスリーにフランクシナトラ他、
多数。すごいですね~。
客席は840席あるそうです。
私が訪れた日。
一日に3公演が行われていました。
19時からのディナーショー。
前回の訪問ではディナーショーを体験。
今回は21時からのカクテルショー。
と、行ってもショーの内容は同じ。
普段は1日、二公演だと思うのですが、
オリンピック期間、
観光客が多かったからか。
この日は23時から3回目の公園。
行われていました。
23時からのショーは、
少し空席あったようですが、
19時、21時は完全売り切れの満員御礼。
事前にネット予約ができます。
フレンチカンカンといえばドリフターズだった
ショーの内容。
二年前に訪れた時と、ほぼ同じ。
ですが、飽きられることなく満席が続く。
どれだけ人気があるかが分かりますよね。
パリでは欠かせない観光スポットです。
偉そうに書いてますが、
かくいう私も
パリのショーを観たのは二回だけ。
ムーランルージュの代名詞と言えば、
フレンチカンカン。
![](https://assets.st-note.com/img/1723867255963-UcaUFZpcKU.jpg?width=1200)
なのですが、
それまでフレンチカンカンと言えば、
幼い頃に見たテレビの中。
ドリフターズの高木ブーさんが踊っていたもの。
大爆笑したのを覚えているのですが・・・。
なので、ムーランルージュを観るまで、
フレンチカンカンと言えば、ドリフターズ。
か、運動会で流される曲のイメージでした。
ところが二年前。
ムーランルージュのショーを初めて観て、
そのショーの素晴らしさに魅了され、
また観に来たい。
強く願った思い。
二年後に実現したのです。(笑)
元々は庶民向けの大道芸から
ショーに関しては、
歌や踊りだけでなく、
大きな水槽を使った水中ショーや、
ムキムキの男性二人が繰り広げる
力強いパフォーマンスもあります。
ショーの最後に拍手喝さいを一番受けるのは、
実はこの男性2人のパフォーマー。
私が観劇した二度ともに、大人気でした。
フランスのキャバレー文化の起源。
元々、オペラなど、
上流階級向けのエンターテイメント。
![](https://assets.st-note.com/img/1723867355757-YPhrj3ClPN.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1723867445908-loMc8ilkuM.jpg?width=1200)
それは庶民にとっては敷居が高い物でした。
そこで、もっと気楽に楽しめる娯楽。
そんな流れで誕生した文化なので、
大道芸の要素も取り込まれています。
よって、1時間半くらいのショーですが、
飽きることはなく、
あっという間にフィナーレを迎えてしまい、
もっと観たいな~。
そう思うお客さんがリピーターとなる。
納得です。
ディナーショーとカクテルショーの違い
前回はディナーショー。
今回はカクテルショー。
体験しての違い。
まずは料金。
当たり前ですが、
ディナーショーは食事が付きます。
よって、お高めです。
ちゃんとしたフレンチ料理。
味も美味しかったと記憶してます。
17時か17時半頃入場。
19時開演までは、
音楽演奏を楽しみながらディナータイム。
エントランスから客席に入るまでの導線。
ディナーショーのお客さんは、
建物の中を楽しみながら進めます。
カクテルショーのお客さんは、
エントランス潜ったら、
すぐに会場入り口に進む導線でした。
建築や内装が好きな方はディナーショーから。
行かれると良いでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1723866592720-GUFhJXi65S.jpg?width=1200)
客席数は840席と書きましたが、
映画館や一般の劇場のように、
全ての座席が、
ステージに向いているわけではありません。
食事やお酒が出されるので、
テーブルが置かれてます。
決められたスペースの中、
多くの客を入れる必要があるので、
テーブルも小さく狭いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1723866631648-7fIozFGyjB.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1723866688061-OpsRN0vW9C.jpg?width=1200)
しかも、普通に相席です。
知らない国の誰かと
同じテーブルで楽しみます。
ちょっとした挨拶ができると、
良い国際交流になると思いますが、
同じテーブルの人との距離。
横や後ろの人との距離。
これはかなり狭いのを覚悟しといてください。
数少ない、ガッカリポイントなので。
最初に織り込んでおくと、
ショックが和らぎます。(笑)
総合的に完成されたムーランルージュ
ショーは全面撮影禁止。
よって映像はありません。
しかしながら、私にとっては素晴らしいショー。
もちろんダンサー他のパフォーマー。
素晴らしいのは当然。
音楽や演出。
建物の外観や内装。
隣のチケット売り場の方から、
内部の誘導スタッフや給仕スタッフ。
全てが高いクオリティ。
私が日本人だと分かると、
日本語で挨拶してくれます。
ショーの内容だけでなく、
トータルでの満足度。
高いからこそ、1日3回転の公演。
回せるのでしょうね。
![](https://assets.st-note.com/img/1723866755226-wictqadFPm.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1723866781898-jxPsOAEJXX.jpg?width=1200)
ムーランルージュをタイトルにした映画。
1928年以降、なんと6本製作されています。
2001年に製作された映画は
ミュージカル化され、
それが、ブロードウェイや日本で公演中。
日本の公演もチケットが入手困難な状況。
![](https://assets.st-note.com/img/1723867588240-Fher7TNjBx.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1723866830828-T1MlmfLn9F.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1723866808185-YbrH2rWURc.jpg?width=1200)
ほんと、すごいことだと思います。
ミュージカルに関して、
ブロードウェイと日本にて観劇。
言葉の壁のない日本公演。
内容が良く分かりました。
個人的にはニューヨークより日本の公演。
の方が満足度が高かったです。
パリはいきなり遠い。
そんな方はミュージカルから。
フランスの庶民文化に
触れてみてはいかがでしょうか。
気に入っていただけましたら、
💛フォローいただけると励みになります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。