27.oasisリユニオンなので、ギャラガー兄弟のファッションをおさらいしてみる/リアム編
「オアシス」じゃなくて「オエイシス」な
Instagramでこんなハッシュタグありましたけど、これは英語の発音の話でマンチェスターで英語で話すならともかく、日本で日本人が日本語でoasisの話するなら正直どっちでもええがな、と思うしまやです、毎度です。
そもそもカタカナで「オエイシス」っていうのもなんか違う感じなんよ。
どんなかは「whatever」のミュージックビデオで最後に本人たちが連呼してるので確認してみていただきたいのですが、ノエルが本当にジャガイモ君で今と比べてbefore/afterみたいになってるのでご注意ください(曲は最高なのでご安心を)
ではいきますかの。
ちなみに兄者編はこちらからどうぞ。
弟/リアムの場合
無骨で男臭い兄者とは違い、リアムはファッション好きとのことですが、今に至るまで好みが一貫していてわかりやすいです。
ノエルより少々背が高い(wikiによれば178cmだそう)弟にはアイコニックなスタイルがいくつかありますが、まずはやっぱり立ち襟スタイルでしょう。
立ち襟好きとしてはリアムはもう殿堂入りレベルなので言うことなしです。「D'you Know What I Mean?」のリアムは今風に言うと「ビジュ最高」です(曲は普通)。当時はなんだあの前髪と思ってましたけど笑
さらにリアムといえば、のパーカースタイル。とにかくジッパーやボタンは上まで閉めて襟元は立たせるのがリアム流。ポンチョ型、ダッフル、アウトドア…本人曰く「人より少し手が長い(故にあの特徴的な歩き方になるらしい)」のもあってか、着丈長めの長方形シルエット(語彙)がお好きなようです(顔の長さが隠せるメリットもあり)。
あまりにアイコニックでついに今年stone islandの秋冬ビジュアルにも起用されました。ええやん!
ボア付きパーカーをジップアップして首周りにボアを持ってくるスタイルはしまやもよく真似しました(その頃からメンズ服好き)。
ギャラガー兄弟は共にモッズの影響を受けているようですが、サファリジャケットやモッズコートをよく着ていたリアムの方がその影響は強いようです。
あとこの記事を書くにあたりリサーチして思ったのですが…。
若い頃のリアムはオーバーサイズシルエットが多く、これが何気に今のノームコアっぽいんです。
この当時はまだ「ノームコア」というワードは存在していなかったし、濃ゆい顔(というか眉毛)にどうしても目がいくのでファッションはフツーのにいちゃんだな、と思ってましたけど…
UMBROのドリルトップのインにチェックシャツ合わせてくるなんて、今の古着好きの若者男子なんてすぐ真似できるんじゃないかと思います。ええやん!
UK音楽カルチャーは必ずと言っていいほどファッションを巻き込んだ一大ムーブメントに成長していく傾向があります。多くは労働者階級から発生することが多いので、洗練されたものというより「いつも通りですが何か?」が逆にエッジィなものになっていくパターンだったとしまや珍しく考察します。
そんな中で後天的にオシャレ度を上げていった兄と「オレのオシャレ道」を臆することなくわしわし進み続けた弟。せっかくなので末長く仲良くして欲しいもんです。
前記事で触れたPinterestの件、やっと出来上がりまして記事に使わなかった画像を含めこちらのボードにまとめております。
前回の兄者編で使った画像ももちろん入ってますので、どうかよろしゅう(ついでに前記事ちょっと加筆再編集してます)。
そうそう、リユニオンツアーにはどうやらboneheadが参加する模様。
日本に来るもんなら、チケット取れるもんなら観たい、Definitely Maybe…
淡い期待を込めて、また次回!
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