オレンジフェリー『えひめ』⭐︎ひとり旅（前編）2025.2
ある日、フェリーに乗りたくなったので、webでポチッと予約する。
出発予定日は3連休の前夜日なので、ほぼ満席だったが、なんとか予約できた。
やったぜ。フェリーだ！
夕方、地下鉄を乗り継ぎ、『フェリーターミナル』駅へ。
寒風吹き荒ぶ駅直結の通路を渡って、フェリー乗り場へ歩く。
わくわくしますねえ！
『大阪南港フェリーターミナル』へやって来ました！
時刻は１８時４２分。
ちょっと、早よ着きすぎたな。
今回は、『オレンジフェリー』に乗って愛媛県に行く。
乗船開始は２０時で、出航は２２時。
待合室で、乗船を待つことにしましょう。スマホいじっていよう。
この待合室でゆっくり待つのも、フェリー乗りの醍醐味やねんなー。ウフフ！
乗船客が集まりだしたターミナル待合室は、3連休前のウキウキした雰囲気で、みな楽しそう。
良いですねー。
待ってるのも飽きてきたので、ヒマつぶしにターミナル付近をうろちょろする。
『名門大洋フェリー』もこの南港フェリーターミナルから出航する。
そっちの乗船はもう始まってるみたい。
乗下船する車やトラックが、走り回ってる。
とかしてると、乗船開始時刻２０時になった。
喜び勇んで、乗船通路を歩いて行く。
今回乗って行くのは『おれんじえひめ』号。
でっかい船やねー！
通路を歩いて、いよいよフェリー船内へ！
おおー、やはり広いですねえ！
フロアは三層になっており、レストラン、展望大浴場、スカイラウンジがある。
スカイラウンジから、外部デッキに出られるみたいだ。
それらを繋ぐ階段とエスカレーター。
この船に乗るのは初めてなので、全部隅々までまわったろ！
今回は、シングル（洋室）という、1番安い部屋を取った。
金曜日発で、東予港までの船代と、松山までの連絡バスの運賃込みで、だいたい１万円。
昨今の値上がり気味のホテル代と比べたら、随分と安い気がする。
ルームドアを開けると、さらにベッドごとに部屋分けされてる。
オープンのニ段ベッドがいくつも並んだ部屋ではないのか。
1番安いシングルにして、ちゃんと、個々のプライベートがあるとは！（感動）
個室のスライド式ドアを開けると、こんな感じ。
うわー、ええやん！
部屋内でも荷物も広げられるし、二段ベッドと違って天井が高いので、のびのびと着替えもできるし。
やるな、オレンジフェリー！
部屋に荷物を置いて、すぐにも船内探索に出かけたかったが、本日は連休前の金曜日。
船内レストランは激混みが予想される。
混む前に、とっととメシ食いにいこう。
鯛めしやら、鍋うどんやらと愛媛グルメの美味そうなメニューがズラリと並んでいる。
今はそんなに腹も減ってないかんじなので、生ビールと唐揚げ、イカの天ぷらというおつまみメニューを購入。
久しぶりのオレンジフェリー乗船に、カンパーイ！！🍺
・・・生ビール、ウマ！！
熱々の唐揚げ、ウマ！！
ご機嫌でビールを飲んでると、後から乗船して来た人々が、予想通りに続々とレストランに押し寄せてきた。
ものすごい行列をなしている。ひえー。
広いレストランなのに、席も足らないようになってきたみたいだ。
ビールを飲み終わったら、早めに退店しましょ。（公共マナー）
テンション上がってんのか、大笑いしながら、レストランでダラダラ飲んでるアホなグループもいたけど。
ここはミナミの居酒屋ちゃうねんぞ。
また、今後の混雑が予想される『展望大浴場』にいって、フェリー風呂に入っておこう。
大浴場は、広々として清潔感もあり、とっても良かった！
あー、サッパリしたー。
スカイラウンジ横のデッキ口から、甲板に出る。
おおう、大阪南港の夜景が一望の元に！
甲板をうろうろ。
フェリー煙突。かっけー！
いいねえ。さらにうろうろ。
ちょっと寒くなってきたかな・・・。
子羊も吹き飛ばされそうになるくらいの、寒風がエグい。
出航はまだまだ先なので、寒すぎるから、いったん船内に戻ろう。そうしよう。
あまりに寒すぎて、ハラヘッタ。
船内レストランに戻ってみると、最盛期ほど混んではなかった。
空いてる席をサッと確保し、フェリーカレーをいただく。
コクがあるカレーで美味でしたー。
寒い時は、やっぱカレーやなー。
２２時、定刻通り、フェリー出航。
オレンジフェリーえひめは、ゆっくりと大阪南港を離岸する。
いってきまーーす！わーー！（歓喜）
オレンジフェリーは、進む。
対岸は、六甲アイランド。阪九フェリーに乗ったとこやな。
おっ、神戸空港沖だ。
・・・いつもなら明石海峡大橋ぐらいまでは、外デッキにへばりついて、航行の様子を見て楽しむ羊好大尉なのだが、外がとても寒いので、出たり入ったりを繰り返している。
船内に戻って、缶コーヒー飲んだり。
おー、遠くに明石海峡大橋が見えて来たー。
でも、マジで寒いので、通過するまでは、また船内に引っ込んでいよう・・・（ぶるぶる）。
そんで、明石海峡大橋通過。
暗いし、寒いッ！甲板上は寒すぎて、泣きそうだ！撤収ーーー！
時刻も、深夜１１時過ぎてる。
風呂も入ったし、メシも食うた。
明石海峡大橋通過の儀式も終わった。
今日はもう寝よう。明日の入港は朝６時やからね。
おやすみなさーい。
【つづく】
