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サイコロきっぷの旅2024.11福岡(柳川編)

福岡旅行2日目。

おお、ユニバーサル!

朝8時30分頃、ホテルをチェックアウト。博多駅から地下鉄を乗り継ぎ、西鉄福岡駅へ。
今日は、西鉄に乗って南下し、柳川へ向かうのだ。

ホームに上がると『観光特急水都』が待機していた。ワオ!
観光特急といっても、特急料金を支払うわけではない。

1号車。西鉄HPより。
同上、2号車。
同上、3号車。
同上、4号車。
同上、5号車。
同上、6号車。

外見と、内装がオシャレすぎる。
めっちゃええやないの。
ナイス西鉄!すごいぜ、西鉄!!

「ヒャッハー!(興奮)俺は水都車内を撮影してくるから、席取っといて!」
と、ひうらー伍長は興奮しながら、スマホ片手に前方に走り去っていった。
さすが、仏&鉄オタですう。
発車まで、まだ時間があるから、私も後で見に行こうかな・・・。
やがて、ひうらー伍長は鼻息荒く、戻ってきた。
「見ろよ、無料で観光列車パンフも置いてあったで!もちろんゲットしてきたぜ!」
あっ、いいなあ!私ももらってこよ。

水都の車内(2号車)には、柳川藩・立花家の文化財レプリカを展示している。
おー!うおーー!!(大興奮)
ひうらー伍長が言うてた、カッコいい観光列車パンフレットもあるやん。
もーらい!(後でよくよく見たら、中国語版だった。気をつけましょう)

西鉄大牟田線の観光特急『水都』は、西鉄福岡駅を9時に出発。

乗車記念カード

ひうらー伍長と楽しく雑談し、50分ほど電車に揺られてたら、目的地・西鉄柳川駅に到着。
降車時に、乗車記念カードもゲットした。うわーい!

観光特急『水都』、ありがとう!
乗れて良かった!カッコいい!
ひうらー伍長と、ホームを行ったり来たりして、『水都』を撮影しまくった後。

なんかアツいなー。

名残惜しいが、ホーム階段を上り、西鉄柳川駅の改札を出た。

ほー。
西鉄HPより。柳川地図みたら、水路だらけ。

柳川市内各所には、『堀割り』という水路が流れている。

駅から徒歩ですぐのところに、乗船場があり、川下り舟で、堀割りからゆったりと市内観光するのが定番みたい。
と、その前に、朝ごはんを食べましょう。

『立花うどん』にやってきた。
前回の旅行で、小倉駅の『かしわうどん』を食べて、依存症になるくらい感激した羊好大尉は、すっかり福岡うどんのファンになった。
ぜひ、ひうらー伍長にも食べてほしくて、ここ『立花うどん』にやってきたのだ。

お店イチオシの『ごぼう天肉うどんとまぜ飯』のセットをいただく。
・・・美味しいッ!
うどん、やらかい!ごぼう天がサクサク、肉が甘辛い!これこれ!
「うおー、こーれは相当うまいうどんやな!」
と、ひうらー伍長も大絶賛。
2人とも、汁まで全飲み。完食です!
あー、幸せ・・・。

うどん食べたあと。
『川下り舟』の乗り場に戻ってきた。
しかし、様子を伺うと、某国人民の団体客がやたら多い。

彼らと相席になっちゃったら、そのまま東シナ海の沖合まで連れられて、某国海警に拘束されてしまうかもしれんしなあ(被害妄想)。どうしよっかな・・・。

調べてみると、川下り舟は柳川の観光中心地・立花邸あたりでも乗れるそうだ。いったんここはスルーしといて、堀割り沿いに、柳川市内を散歩して行くことにしましょう。

堀割りの水面に映る、街並み。
良きですね!

羊も水面に。

水門もあるなー。いいねえ。

堀割り沿いにぐるっと歩いて、橋の上から水面を眺めていると、某国人民観光客を満載した川下り船団が、ガヤガヤ言いながらするーっと航行していった。

あんなに乗客満載して、大丈夫かね?
あの中に自分たちが混ざってたかと思うと、アタマがクラクラしてくる。

しばらく堀割り沿いに歩き、大きな車道沿いに出て、また堀割りに戻りつ。

長谷健文学碑。芥川賞作家らしい。

長谷健の文学碑に出会う。
・・・なんて読むのだろう?ハセケン?

木村緑平句碑。

文学碑やら句碑の説明書きをじっと読んでたら、さっきの人民解放軍の船団が、いつの間にか追いついてきた。

「ハオハオ!ハセケン、ハオチー!(パシャパシャ)」
などと、スマホかざしたり、おしゃべりしたり、やかましいったら。
お願いだから、早く先に行ってちょうだい。

うなぎ供養碑。
ここ柳川は、ウナギの蒸籠蒸しが名物だからね。美味しくいただき、供養する。
あとで、昼メシに鰻の蒸籠蒸しを食べたいね、と、ひうらー伍長と話してたら、またさっきの人民解放軍船団が、横をワーワー大騒ぎしながら通過してった。

このあと、鰻屋でも彼らとカチ合いそうだな・・・。

堀割り沿いの遊歩道を、静かに散歩する。

柳川の大名だった、武将・田中吉政銅像。関ヶ原の戦いで、石田三成を捕縛した功もあり、柳川に領地をもらったのだそうな。ほーー。
羊好大尉は、武将銅像大好き野郎なので、撮影に余念ない。

田中吉政銅像の後ろの説明書きを熱心に読んでたら、またしても人民解放軍船団が、ハオハオいいながら騒がしく航行していった。
「〜ヨッコハマー♪」
と、船頭さんが、ヤケクソみたいに舟唄代わりに『ブルーライトヨコハマ』をひとふし歌っていた。

「なんでやねん」
と、ひうらー伍長のツッコミが的を得てて、笑ってしまう。

檀一雄文学碑。

さっきの人民解放軍の船団と、抜きつ抜かれつしながら、ほぼ同時のタイミングで柳川の観光中心地辺りにやってきた。

おお、北原白秋の生家だ。

詩人・北原白秋の実家は、酒造業だったらしく、立派な商家。
中は記念館になってるので、入館してみる。

靴を脱いで、部屋にあがってみる。

北原白秋の作品をパネル展示。

こういう文学的な施設には、某国人民観光客はほとんどいないので、とても静かで落ち着く。きっと、どこかの鰻屋でメシでも食うてるんだろう。
畳を足で感じながら、ゆっくり部屋を見て歩く。

屋敷の奥は、記念館になっていて、北原白秋の歴史、作品の展示もあり。

とても興味深く観覧したのでした。

公式HPより。

『北原白秋記念館』の後は、歩いてすぐの『立花家史料館』へ。

柳川藩立花家の、鎧兜、服とかの歴史的な資料が展示されてる。

ここも、某国人民の興味から外れてるらしく、静かに鑑賞できた。

隣接する『立花邸』に入館。
ハイカラな洋館を見て楽しむ。

ここは、某国人民観光客のみなさんが、楽しそうに歩き回っておられた。

立花伯爵のお屋敷なんだと。

鍵盤に佇む、羊。

立花邸松濤園。

ここで柳川観光の時間は終了。

堀割りの川下りと、鰻蒸籠蒸しランチは、今回は時間切れで断念することになった。市内散策で、時間を割き過ぎたかなあ。残念だ。

バスで西鉄柳川駅まで戻り、特急に乗って博多に大急ぎで戻ってきた。

博多駅でお土産を大量に買い込み、慌ただしく帰りの新幹線に乗り込む。
今日も朝からたっぷり歩いたので、疲れたあー。
新大阪駅まで、グッスリ寝て過ごしたのでした。

大阪メシも美味いねんなー。

昼メシを食いそびれたので、新大阪駅でチキンカツ丼とカモなんば蕎麦をいただく。そば、ウマ!
これにて、サイコロきっぷの旅は終了!

今回も、楽しい旅行となりました。
次はどこに旅するのか?それはサイコロ🎲だけが知っている!

【おしまい】

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