
12月21日(土)
多分。
私のひと月のランチ&カフェ代は、けっこうな金額になっているんじゃないだろうか。
怖くてちゃんと計算していないけれど、一日1,000円として、ざっくりと月に3万円程度。実際はもっと掛かっていることだろう。
けれど。
私にとっては必要経費なので仕方ない。だって、自宅で寛げないんだもの。
我が家は玄関一つの二世帯住宅。下階には夫の母親が住んでいる。
彼女がまだ今ほど老いていない頃は、一人で買い物行ってくれていたし、趣味も多い人で外出することも多かったし、何より一人で暮らしていることの不安が何もなかった。だから、良い意味で無関心でいられた。けれど、ここ数年ですっかり老いてしまい、外出することもなくなったどころか、足腰が弱ってしまい家の外に出ることもしなくなった。
今のところは、トイレやお風呂など日常生活は一人でできるので、その点は問題ない。しかし、何かと気掛かりだ。
先日、下階からバターン!という大きな音がしたので、何事!って下階に降りたら、転倒していた。幸い、打撲だけで済んだのだけれど、それ以来、下でバタン!と音がする度に、ドキッとして不安になる。
そう、だから自宅にいても寛げないのだ。
今日は仕事がお休みだったけれど、洗濯をして干してから、早々に家を出た。
そして、早めのランチを兼ねてカフェへ。

麺がもちもちで美味しかった
手帳を開いて日記を書いたり、仕事のメールを返したり、スマホ眺めてぼんやりしたり。
何もしていないこの時間で無駄かな。
そう感じることもあるけれど、何もしないで寛いで、心もからだものんびりさせてあげる時間て、大切。
だから、多少お金が掛かっていようが、良いのだ。
自分だけの寛げるアパートを借りると思えば安いものだ。