27歳までに経験・習得して良かったこと
はじめに
こんにちは、ソフトウェアエンジニアのishikiです。
本記事では、現在(27歳)までの人生で経験・習得しておいて良かったことをリストアップしようと思います。
中学生だった私は、将来「自立した大人」になりたいと考えていました。
27歳になった現在、紆余曲折を経て 精神的・経済的な自立を確立することができました。
過去の私のように、「早く大人になりたい」「10代・20代でどんな経験が役立つのか」と考えている人のお役に立てば嬉しいです。
想定読者
早く大人になりたい人
10代・20代で役立つ経験が知りたい人
人生を逆算したい人
経験
成功体験
自分の行動・成果物を評価された経験
自分の成功パターンは流用できることが多い
何かにチャレンジする時の糧になる
成功体験が無い人はいろいろやってみる。そして時間投下する分野を決めて、評価されるまでやる。損切りのため本気で頑張る期間を決めておくといいかもしれない。体感としては1年以上やれば楽しくなることは多い。
挫折経験
自分の失敗パターンを知ることができる
失敗パターンは成功パターンに活かせる
人生の序盤で挫折していたほうが、リカバリしやすい
挫折経験を積むには、いろいろやってみること。ポイントは本気でやること。言い訳して逃げたら経験にならない。
今後の人生で話のネタになる
他者の痛みがわかる人間になる
コールセンター業務経験
話すのが苦手だったが、苦手意識が無くなった
その場でそれっぽい回答をできるようになった(今でも顧客対応・面接で活きている)
初対面の人と会話ができるようになった
アドリブが苦手だったので、徹底的にセリフマニュアルを作成して攻略した
世の中には多様な種類の人がいると知れた
話し方で人に与える印象はコントロールできると知れた
習慣
読書習慣
親をロールモデルにできなかったので、読書習慣のおかげで「自立した大人」になれたと思う。
他者の深い思考・知識にふれることができる
-> 内省するきっかけになる
-> 自分を客観視できるようになる
-> 重要な局面での自分の意思決定が変わる 例)進学、就職、転職、人付き合い
友達がいない引きこもり期間に、会話相手が欲しくて習慣化した
今でも考え事する時や調べ物するときは本を買ってしまう。
メモ習慣
同じことで悩まず、解決策を出して前に進めるようになる
自分の考えを深めることができる
自分を客観視できる
もともとメモ好きだったが、引きこもり期間に戦略的にメモをとるようになった。
運動習慣
頭の回転が早くなる
体の不調が軽減する
食生活や体型に気を遣うようになる
初挑戦のスポーツをすることで、チャレンジする楽しさを味わえる
スキル
自己分析スキル
自分の向き不向きを知ることでパフォーマンスを発揮できるキャリアを選べる
他者も客観的に分析できるので、苦手な人を分析対象として見ることができる
度重なる挫折経験を経て習得した
面接・顧客対応スキル
どこに行っても使えるスキル
相手が求めているものと、自分が提供できるものを結びつけられるようになる
コールセンター業務で習得した
成長マインドセット
別名:グロースマインドセット
この概念を知って、自分が対義語「固定マインドセット」に陥っていることに気づけた
成長マインドセットに意識的に切り替えることで、やりたいことが増えた。
ドキュメント作成スキル
どこでも使えるスキル
認識齟齬なく伝えられる
ビジネス現場で、読み手が流し読みしやすい文章を書ける
特に仕事でチャット連絡することが多いので、役立っている
プログラミングスキル
手に職がつくのでキャリアが安定する
業務効率化のアイディアが出てくるようになるので楽しい
新たなサービスが出るとソフトウェア開発者として分析できて楽しい
おわりに
人生を振り返ってみて、私にとってコアな経験は引きこもりから脱出した経験です。
挫折があって引きこもりになり、それでも外界との繋がりを求めて本を乱読していました。読書のパフォーマンスを高めたいと思い、戦略的にメモするようになりました。
挫折経験→読書習慣→メモ習慣のおかげで、自己洗脳に成功し、挫折前よりも行動力が向上したと思います。
そこからいろいろチャレンジして、何かが習得できたりできなかったりしました。
本記事では特に経験・習得して良かったことを記載しています。しかし、何もスキルとして習得できなくても、チャレンジすれば得るものがあります。(ひとり作業は向いていないとわかった、など)
なので、心理ブロックを外して何でもやってみるのが一番大事かな、と思います。
試行錯誤を経て将来の夢だった「自立した大人」にはなれましたが、「人間としての成熟」にはまだまだだと感じています。
今後も未知へのチャンレンジを続け、成熟した人間になれるように努めていきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。