相談室escort 開設しました
昨日の朝、無事に精神保健福祉士登録証が届きました。待ちにまっていた登録証、申請から1ヶ月ほどかかりました。
登録証が届いたら皆さんにお知らせできる準備をしていましたが、いざ発信するとなると「これで大丈夫なん?」「ちゃんとできるん?」と一気に不安と恐怖が押し寄せてきました。しかし、これまでの営業経験からすると、周知活動の成果が出てくるのは3ヶ月〜半年後だと考えているので、今日お知らせしたからといってすぐに何かあるとは考えていません。
なのでここで告知させていただきます。
活動をしていくなかでやはり軸になるのはグリーフケアです。なのでグリーフ(死別)専門の窓口を開設しました。
ようやくいろんな協会、団体ができてきてグリーフケアという言葉を見たり聞いたりすることが増えてきましたが、まだまだ認知度は低いと考えています。
グリーフケアを広めていく活動もしていきたいと考えていますが、ここの相談室では思いっきり泣ける場所でありたいと思います。
死別直後の人もそうですが、時間が経つと死別の話しをする機会が失われます。時間が経つと悲しさがなくなることではないのに、周囲の人は「もう大丈夫」と思ったり、そういった話しをしてはいけないのではないか、と避ける傾向にあります。
遺された人はそうやって周囲の人に気づかれないように装ってしまいます。そういった方にもぜひ亡き人のことだけを思い、涙を流してもいいし、お話しをお聴きかせいただける場にしたいと考えています。
escortの由来について
相談室の名前は「escort」です。このescortには「伴走」の意味が込められています。私自身、これまで支援に携わる中でのポリシーでもあります。死別を経験した人だけではなく、生きづらさを感じている方々をひとりにさせない。
私が引っ張るのではなく一緒に寄り添いながら供に歩んでいく、そういったことを大事にしながら関わってきました。
死別の悲しみは決してひとりで抱える必要はありません。話しができる相手、相談できる人がいればいいですが、家族の中でも悲嘆の感じ方はそれぞれです。中には同じ家族だからこそ話しができない、理解してもらえないといったことも起こります。そういった時に頼っていただければと思っています。
相談内容について
グリーフ(死別)だけではなく、以下のご相談に対応していきます。
✔️発達障害、精神障害をお持ちの方のキャリアに関するご相談
✔️トラウマに関すること
✔️企業様からのご相談
開設した!という実感はまだ正直ありません。だって開業届をまだ出していないから。開業届は息子の誕生日である5月5日と決めているので、もう少し後に出す予定です。開業届出したら少しは実感するのかも知れませんが、今できることをコツコツやっていこうと思っています。
これからも変わらずよろしくお願いいたします。
生きるを支え、寄り添い、伴走する
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