デッドプール&ウルヴァリンがMCUに残したもの
今日初めてデッドプール&ウルヴァリンを観賞してきたけど最&高だった。
20世紀フォックス側だった彼らがMCUに参入した初作品になるわけだが、彼等が何をMCUに残したかったかのか。それを考察してみたいと思う。
・Bye Bye Byeに込められた意味
冒頭にて直ぐに残虐暴力シーンと’NSYNCのBye Bye Byeに合わせて謎のダンスをするデッドプールは、まるで何かを挑発しているように思える。
今回が20世紀フォックスを抜けた初作品という所とを考えると「クソ20世紀フォックス、クソさようなら。ディズニーにかかって来れるなら来いよ」的なミーニングかと思う。
・名前が変わった事で虚無行き
2019年にディズニーが20世紀フォックスを買収し、 権利がマーベル・スタジオに戻った事で映画化まで漕ぎ着けたデッドプール3作目。
そのおかげで「20世紀スタジオ」という名前に変えられてしまった。
つまり20世紀フォックスという名前は消され、虚無へと送られた。そういう意味のシーンだと思う。
・マルチバースにおけるTVAの役割
TVAのモニタールームに案内されるウェイド・ウィルソン。ここのシーンを見ているとすこしデジャブを見てしまった。
それがシールドのモニタールームやヘリキャリア内でのシーンと被ってしまった。
MCUの枠の外にいた本作のキャラクター達が合流するシーンは、今まで彼らがいた立ち位置を表しているみたいだ。
そう考えると、TVAというのはインフィニティサーガで言うシールドに近いしい存在なのかもしれない。
これから先が非常に楽しみだ。
・虚無という楽園
虚無空間のカサンドラノヴァの発言を考える。
時間軸もへったくれもないごみ捨て場の虚無空間なら、時間軸上で役割を演じられなかったとしても、自分自身そのままでいられる訳だ。
つまりどんな状態であっても、虚無空間には出演できなかった過去のヒーローも出演出来るということ。
これはややこしくなったMCUのマルチバースを整理するいいシステムになるんでは。
・以上です!
まだ1回しかみていないので、大したものは見つけられませんでしたが、次はもっと詳しく見ようと思います。