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過去記事・THE FIRST SLAM DUNKのLast Play感想(ネタバレあり)


THE FIRST SLAM DUNK最終上映行ってきました!

以下感想
もっと早めに1回は行っておけばよかったなぁ。画面の情報量が多くてすごかったです。次はプレイを中心に見てみたかった、と思いました。ストーリー原作で思い出しておいてよかった。

・動きが素晴らしい。重心移動とかもうとにかくすごい。プレスの応酬のシーンとか常に重心が動いているのに動画の破綻がない。

・時間が伸び縮みする。倍速とスローモーションを駆使してプレイを魅せてくれる。40分の試合が何時間にも見えるし、一瞬にも感じる不思議な体感。汗が流れ落ちる瞬間のスローもションと、三井のスリーポイントシュートの時間感覚はやっぱり違いました。

・リョータのバスケへの思いがすごく丁寧に描かれている。原作当時は本当に脇役だったのに、なんかもう感情が(TдT) どこかで唯一バスケから離れている、という話を聞いていたのであのラストは素晴らしかった。アメリカでもチビはドリブルが命なんだよ!を発揮していてほしい。

・EDなんかとっても三國無双(正しくは正統派ロック)で懐かしいやら久しぶりのノリで聞いていて気持ちよかったです。

最後まで隙なく「SLAM DUNK」の世界観でした。ロングランありがとうございました。


▶イベント映像のコメントからの感想(大いに私見を含みます)
井上雄彦氏、かなり映画製作にも深く関わって手も口も入れられていたようです。大人数が関わっているのに、ものすごく統一された画面と空気感は井上氏自身がリテイク入れたおかげのようです。キャラのアップはほぼ氏の手が入っていると思います。

…円盤化時間かかりそうな予感。納得の行くプレスのされ方が実現するまで出さない、とかなりそうな雰囲気。あと原作の電書化も厳しそうですね。氏の「ページを捲る」という行為へのこだわりをビシビシ感じました。

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