占い師の俺が言っちゃいけないこと言っちゃうけど
私は占い師だ。だが未来予測的なことはあまり言わない。頭がふわふわするようなことはあまり言わない。あんまり占い師っぽくないですよね?ってよく言われる占い師の私が、占い師としていけないこと言っちゃうけど…そんなエッセイだ。多分第二弾もあるので期待せずにみてほしい。
①CAになりたいお客さん(女性)
お客さん「私CAになりたいんですけどCAになれてますか?無理そうなら別に向いてることありますか?」
チャラーム「ほな俺がCAなれてないし、無理って言うたら諦めるんか?それで諦めるようやったらその程度の夢やで?どうしてもなりたいんやろ?ほなそのためにどういうマインドでどうやって努力していったらいいかか占うわ。」
②霊を信じるお客さん(男性)
お客さん「別の占い師さんに私、悪いものがものが憑いてるって言われたんですけど憑いてませんか?」
チャラーム「知らんがな。まあでも結局死んでる人たちよりも生きてる俺らの方が強いし偉いんですよ。だから気にすんなって。」
③占いが外れたとキレるお客さん(女性)
お客さん「占い外れたんやけどどうしてくれるの?」
チャラーム「いやあ。外れたのにわざわざ占い来てくれてありがとうございます。今日は何をみましょか?」
④告白に失敗して逆ギレするお客さん(男性)
お客さん「昨日前相談した女の子に告白したら振られた。どうしてくれるんだ?」
チャラーム「だからモテないんだって。自分の行動に責任持てって。お前は自分の人生俺がいないと生きてけれないプシーキャットなん?」
⑤マヤ暦で黄色い戦士or青い嵐持ちのお客さんが来た特
チャラーム「あら。お客さん。占い師の言うこと聞かない人ですねえ。どうせ俺がやめとけって言っても多分やるんですよ。やから一応占いますけど好きにしてください。どうせ言うこと聞かないんで。」
まあこんな感じで日々占いをしている。
どんなに辛いことがあったとしても苦しいことがあったとしても、この世界には奇跡も魔法もない。泥を這いつくばって生きていくしかないし、自分の力で勝ち取るしかない。そんなことを大事にしてお客様と向き合っている。
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