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1月の振り返り(2025)
みなさまこんにちは。
趣味で小説を書いている紫冬湖です。
年が明けて早くも一か月が過ぎようとしていますね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
巷ではインフルエンザに新型コロナと感染症が猛威を振るっていますが、職場と家との往復しかしていない私は元気です。
もちろん(もちろん?)休日も引きこもり勢なので、今月の光熱費に目玉が飛び出ました。生きていくって大変…。
さて、今月の公募の振り返りです。
といってもほとんど進んでいないのが現状ですが、自分を叱咤するために進捗を書き記しておきたいと思います。
【今月応募したもの】
冬の星々 140字小説コンテスト
カクヨムコンテスト10【短編】
星々の140字小説は春夏秋冬の年四回開催です。今年は皆勤を目指して頑張りたいと思っています。
冬のテーマは「重」。私はすぐに字面に引っ張られるので、このテーマだと重くて暗い話を書きがち…(というか基本文章が根暗になりがち)ということで敢えて今回は「重」を取り入れた軽めの話を考えました。
応募作を眺めているとTwitterのフォロワーさんや、よくお見掛けするお名前がたくさんあって嬉しくなりますね!
私の応募作は以下に掲載していただいています。
カクヨムコン10【短編】
これは完全にお祭りを楽しみたいという軽いノリで参加しています。
これまでカクヨムは使っていなかったのですが、結構フォロワーさんにカクヨムで投稿されている方がいらっしゃるので、せっかく読んでも反応できないのがもったいないなという気持ちから始めました。
そのついでに自分もお祭り騒ぎしたいなあという欲が湧き、短編を二本公開しました。
一作目はゆるふわ和風ファンタジー「桜の下に眠る幻」
先日とても素敵なレビューをいただいて、嬉しさに舞い踊っています。
https://kakuyomu.jp/works/16818093092026410078
私は密かにあやかしものが大好物で、20万字で完結したなろうの壁打ち小説はあやかしものでした。
夏目友人帳や百鬼夜行抄、蟲師、准教授高槻彰良の推察、甲田学人先生のMissing、それから京極夏彦先生の百鬼夜行シリーズなど、とにかくあやかしや妖怪、怪異もの大好きです…!
あやかし好きの方、他に面白い作品があれば是非教えてください!
二作目はホラーもどき「還る人」
https://kakuyomu.jp/works/16818093092820138269
これは大昔に友達に見せるためだけに書いたものを改稿しました。
普段ホラーを読まないのでホラーのお作法がよく分かっていませんが、正直全然怖くないです。普通にヒューマンドラマとして読めちゃいます。
ちなみに私はホラー苦手です。特にジャパニーズホラー映画はまじでムリ。絶対に観たくない。ですが、最近はちょっと大人になったので、洋画とかはたまに観たりします。「ミッドサマー」や「MEN 同じ顔の男たち」は観ました。これらをホラー映画と呼ぶのかもよく知らないのですが。
余談ですが、アリ・アスター監督の「ヘレディタリー/継承」と「ボーはおそれている」も観たいなあと思っています。(そういえば最近全然映画を観れていないな…)
【応募予定で書いているもの】
妄想コン「冬の朝」
にいがたショートストーリープロジェクト2025
第六回 氷室冴子青春文学賞
妄想コン、間に合うかな…という感じですが、テーマがとても良いので一本なんとかお出ししたいと思って鋭意執筆中です。
冬の朝というともう、雪が積もった白銀の世界しか思いつかないぐらい私の脳みそは凝り固まっているのですが、そこを何とか絞り出しながら書いています。
それから今一番力を入れているのが、氷室冴子青春文学賞です。
過去作をいくつか拝読し、これは何が何でも出したい賞だ…!と思い、少しずつ書き進めています。
とはいえ、規定が2万~6万字。公募用でその文字数の作品を書いたことはないので、スケジュール感やストーリー構成に四苦八苦しながら進めています。どうにか2月中には初稿を完成させて3月には公開に漕ぎつけたいのですが、すべては自分次第です。尻を叩く私と、叩かれる私との熱い闘いです。頑張ります。
拝読した受賞作のうち、以下の二作が好みでした。
「きみのゆくえに愛を手を(改題:ブラザーズ・ブラジャー)」
「私が鳥のときは」
どちらも巧みに描かれている思春期の子たちの繊細な感覚と、ままならない世界に、ああこういう話が書けたら良いなあと素直に思わされました。
ちなみにブラザーズ・ブラジャーは文庫を買いました。
しかし、テーマが「青春」ということですが、それにしては最終選考含めてずっしりと重みのある青春が多くないですか…?
青春ってこんなんだっけ…(いや、そもそも青春を過ごした記憶がないな?)
ということで、ない記憶を捏造しながら青春小説を錬成するべく苦しんでいます。
【今月の雑記】
今月は机を買いました。
というのも、これまでずっとこたつ生活を送っており、ご飯を食べるのも執筆するのも全部こたつで完結していたんですが、どうにも膝の調子が悪くなりまして。年のせいもあるのですが、恐らくこたつにもその一因がありそう…ということで、机の導入を決めました。
部屋の片隅にある物干しと壁の間の狭い空間に、折り畳み式の机と椅子を置いて簡易書斎を作りました。
机は、ニトリで売っていた折り畳み式でポケットつきのものを購入しました。そこに、クリップ式のライトも設置。これで部屋の隅でも明るさバッチリです。
かなり小ぢんまりとしているのですが、これが意外と快適で、何だかんだ順調に執筆が進むようになりました。集中力が全然違う。やっぱり環境って大事だなと思わされました。
環境が整ってしまったので、もう書けない言い訳にはできないぞ…ということで、毎日机に向かって少しでも書くように努力しているところです。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
まだまだ寒い日が続きますので、みなさま体調など崩されないようご自愛ください。
それではまた。