【映画感想】今年一番笑った映画、「みぽりん」を観たので感想を書きます
この映画を観てちょっとショックを受けています...
こんな良い映画なんで誰も教えてくれなかったの?
先日Amazonプライムビデオの「あなたにお勧め」の欄に挙がってきていた映画「みぽりん」。
サムネイルとあらすじが変わっていたのでとりあえずマイリストに入れていたのですが、何の気なしに観てみました。
結果、凄く私好みの映画でした。
Amazonプライムビデオのおススメ機能の精度半端じゃないな!
と驚きもしました。
・・・前置きはここまでにして感想を書こうと思います。
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あらすじ
声優地下アイドルユニット「Oh!それミーオ!」でセンターを務める神田優花は、6ヶ月連続人気投票1位を獲得し、ソロデビューする事が決まった。
しかし、大の音痴である優花の歌声にプロデューサーの秋山とマネージャーの相川は頭を悩ませていた。
そんな中、同じグループのメンバー里奈のツテで、優花はボイストレーナー・みほのボイトレ合宿に参加する事に。
*Filmarksより転記
感想 *ここからネタバレあります(ほとんどネタバレしてないけど)
あらすじを見返すと、よくこの説明で鑑賞しようと思ったな自分、って思いました。
まあジャンルがホラーコメディってあったので、ヒトコワ話を期待してみたんでしょうね。
実際は「ホラーコメディ」ではなく「コメディーホラー」または「ホラー風コメディー」って感じでした。
もうね、大好き。
笑えるホラーが大好物の私としては、最高に近い映画でした。
ヒトコワ系の内容がメインストーリーなんだけど、明らかに笑いの総量が多い、いや、多すぎる。
ラスト10分の展開が必見! みたいな宣伝も観てたんですけど、そもそも途中まで笑える絵面が多すぎて最高でした。
強いて悪いところを挙げるなら、途中で必要のない描写が多すぎる事。
この作品は1時間50分なんですけど、1時間30分以内に収めてたら「怪作」じゃなくて「私的名作」として、あの「カルト」と並べて紹介するような作品だったと思います。
さてさて、例のラスト10分にも触れておきます。
ラストの展開も意味がわからな過ぎて最高でしたね。
人は選ぶけど好きな人は大好きっていうカルト的人気になる素養をぶちまけ散らかしている、笑えるホラー好きなら1回は観ておいた方が良いと思える映像でした。
観てる途中何となく既視感があって、鑑賞後によく考えてみたら「聖鼻毛領域(ボーボボワールド)」にそっくりでした。
いや、そっくりではないんですけどあれを始めてみたときの感覚にそっくり(伝わらなかったら申し訳ない)。
途中途中で監督のアイドルに対する思想とか思いとか、ちらほら感じ取れるような気がしたんですが、最後に全部吹っ飛ばされるので、
なんかとんでもない映画を観た、
って気持ちだけ残ってます。
あと市民税を支払わなきゃという使命感も残りますね!
細かい考察は趣味ではないので感想はここまでにします(というかそこまで練りこんでないだろ、多分、っていう誉め言葉)。
とにかく凄く笑える最高の映画でした、人にはおススメしないけどね!!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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