こんなかわいいイラスト見つけたから...恋ばなでもします?
『おっさんメガネの恋ばなとかキョーミねぇわぁ!』という皆様の熱い声援を受けて、
真夏の恋ばな(メガネ編)を公開します!
リアルタイムの僕の恋模様は…
特に記事にできるような展開が無いので、思いきって高校生の頃の話にしちゃいます笑
高校2年生の終わり頃、僕は大きな決断を迫られていたんです。
2月14日に2人の後輩からチョコを渡され告白されていたが、返事は保留したままでした。
2人とも女子バレーボール部の後輩で、良く知っている子達です。
1人はAちゃん。運動神経が良くアグレッシブで行動的なAちゃんは、自然とグループの中心的ポジションになるタイプのショートカットが似合う子でした。
もう1人はJちゃん。Jちゃんは高校生になってからバレーボールを始めた初心者で、控えめだけど意思が強く、また僕と同じバンドが好きという共通の話題がありました。
正直に言います!
僕は迷っていました。
告白に応えてそのままお付き合いする流れなのです。
駄菓子菓子(だがしかし)
決めかねていたのです。
どちらの女の子とお付き合いするかを!
当時の僕は他校の女の子と付き合い、別れた後だったので、クリスマスを独りで過ごす悲しみを味わっていました。
だから、恋人はほしい!
そして、これが最も重要なのだが...
2人ともめっちゃかわいい(ノ≧▽≦)ノ✨
そんなわけで、今日(ホワイトデー)まで引っ張った答えを聞こうと2人のハンターが網を張っているのです!
なんといっても明日からは冬休み。
もちろん練習はあるが、デートのチャンスだってあるのだから、彼女達の真剣ぶりも当然でしょう。
一方、僕はホワイトデーのお返しに、それぞれに合わせたスイーツを用意していました。用意できていないのは、僕の気持ちだけでした。
そんな気持ちのまま、練習時間を迎えたのです。
ジャージに着替え、アップしようと体育館に集まると、Jちゃんが指にテーピングを巻こうと友達と試行錯誤している様子が目に入りました。
そのあまりにも不器用な姿に、
『貸してごらん』
とテーピングを受け取り、代わりにテーピングを巻いてあげました。
その時、時間が停まったような、時間がゆっくり進んでいく感覚を味わいながら
(あっ!これって運命かも?)
と思ってしまった僕は
『今日、練習終わったら下駄箱のところで待ってて!話があるから』
とJちゃんに伝えると、練習に戻りました。
いつもより練習が延び、遅くなった僕は、急いでJちゃんが待つ、下駄箱に向かいました。
Jちゃんは真っ暗な下駄箱で僕を待っていました。
僕はJちゃんと一緒に並んで帰り、彼女の最寄り駅で下車すると家の近くまで送って行きました。
周りに誰もいないことを確認し、Jちゃん用のスイーツを取り出しました。渡せなかったAちゃん用のスイーツは、カバンの奥に突っ込んだままです。
少しの罪悪感を一緒にいるJちゃんとの幸福感で塗り潰し、考えないようにしました。
『待たせてごめん。僕と付き合ってください』
一気に言うと、Jちゃんはコクンとうなずき、小さくうれしいと言いました。
僕はJちゃんを抱きしめ、口づけをすると
『今日から彼氏と彼女だね』
と、言いました。
こうして、2人は付き合うようになりましたが、
半年後、僕が部活を引退してまもなく、別れちゃいました。
理由?なんだったかなぁ?
運命?だと思ったんだけどなぁ?
えっ?Aちゃんのスイーツ?
あぁ、美味しくいただきましたよ✨
フランボワーズのソースが甘酸っぱくて、チョコのガナッシュと織り成すハーモニーが...
あっ、そんな感じです笑
以上、メガネの恋ばなでしたぁ。またねー笑