ヘルパーはお手伝いさんじゃない 制度を知って自分を守ろう!
訪問介護事業所では高齢者だけでなく、障害のある方のサービスにも入っていました。
※介護保険と障がい福祉サービスとの違い↓
『介護で話そうよ NO8』
障害支援を利用されている方は年齢も若く、入れる時間帯も長かったり、個性的な内容だったように思いました(勝手な捉え方😆)
・カスハラ事例1
👨40代 麻痺のある男性利用者(いこまさん)
家事援助に入っていました。
麻痺のある方で、障害支援のため2時間のサービスです。
大量の買い物とコインランドリーとスーパーの2往復、そして、掃除。
この方も、少し気難しい性格(後遺症の可能性もある)
言葉で伝えることが難しいのか、感情が抑えられなくなり、声を荒げてしまいます。
「そんなことも分からないのか!」…😟
「だから何回も言ってんだろう!」…😩
「違う違う違うって!」…😥
などの発言は当たり前で、具体的に言葉で説明したり、感情を抑制するのが苦手なのです。
その後、嫌味を言うのがお得意様、
決まったやり方や手順が重要なので、慣れてる方が固定で入っていました。
(正直、上司だったらついてけないわ😅)
手順が違うと怒り出すので、慎重に進めます。
間違っていないか見ています。
障害があるために、決まったようにやらないと、生活が不自由になる為に仕方がないのですが…
しかし、気持ちのアップダウンや言葉で説明することが苦手な方だったので、サービスに入るのはとても疲れる方でした。(ま、慣れの問題なのかな🧐)
・私の対応と見解
やはり気難しい方との会話は母音語会話が役立ちます。
そして、手順ややり方を絶対間違えないことです。
緊張はしますが、何が困っていて、何が必要なのかが分かってくると、多少やりかたが違ってきても委ねてくれるようになりました。
・反省点と出来た解決策
手順ややり方を間違えないことは当たり前だと思います。(最低限のこと)
ヘルパーによっては、置いた場所を勝手に変えたり、自身のやり方を変えずに進める方もいらっしゃいます。→NGだよ😫
しかし、汗だくになるくらいの緊張をしながらサービスに入っていたのはとても苦痛でした。
そして、2時間のサービスの中で、やらなければいけない内容をかなりこなしていたのが現状です。
→どのヘルパーもこなせる量ではない😅
ヘルパーはお手伝いさんのような存在になってはいけません!
日常生活をサポートすることに限られるため、生活に支障がないことは行えません。
猛ダッシュで自転車の往復してたの危険⚠️🚲
最低限の生活を保障する中でのサービスだったのに、利用者の希望に添いすぎている😫
これは、何年か経って、別のサ責が指摘してから多少改善されました。
必要なサービスやケアプランは時間内でのサービス内容にしなければいけない。
大量の買い物支援やサービス内容は時間、目一杯詰め込み2時間サービスはダメだよーーー!
オーバーすることも多かった…
当時はケアプランのことなどわからず、言われたことをやっていただけです。
寧ろ、それが良いヘルパーだと思っていました。
制度を学んで、発言しよう!
それが、自分を守る方法です。
manoの『介護で話そうよ』
これからもよろしくお願い致します。