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書き初めは雑記
北国の片隅でサラリーマンをしている、アラフィフのかわうそです。
新年を迎えた時、みなさま何をしていましたか。
私はラーミアの背に乗っておおぞらを飛んでいました。
ドラゴンクエスト3 そして伝説へ というゲームをプレイしていまして。
地面に落ちている宝物を空から探して拾い集めるという、とても地道な作業に熱中しておりました。
このゲーム、12月中旬にサプライズプレゼントとして頂いたんです。
とても嬉しくて、ドラクエと食事とトイレ以外何もしないという時間を作り無茶苦茶楽しむべき!と思いました。
仕事納めまではキャラクター設定くらいにしておいて、寝かせて。
怒涛の大掃除をして、やる事終わらせて。
満を持してゲーム三昧しております。
今年のお正月は娘が帰省しないんです。
大学卒業年に国家試験を受けるので、今年は試験勉強に集中する気持ちを切らしたくないと。
大学3年生までは、すきあらば
「飛行機代かかりますが帰らせてください、実家で寛ぐことでその後の勉学の英気を養いたいのです」
と言っては、高い飛行機代と往復9時間の移動時間をかけて帰ってきていたのに。
(交通費の負担もハンパなかった)
遠くに出した甲斐があったなぁと、成長を感じてじんわりするより何より先に私が考えたことは
いえーい今年はおせち作りサボっちゃお!!!
でした。ズボラな女でございます。
毎年何品も作ってお重に詰めていました。
出来合いを買うのは、数の子とカマボコくらいですかね。
すごい面倒なんですよ!
動物のお医者さんという漫画で、主人公のハムテルが言ってました。
「大掃除やおせちには、正月に休みたければ年末に倍働けという教訓が込められている」と。
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サムネ写真はミケです
子供には、おせちは買うものじゃなくて作ることもできるという知識を身につけてほしかったんです。
知ってて作らないのと
知らないから作れないのとでは
違うんじゃないかなと思って…
私は子煩悩じゃないです。
ダメなお母さんになるだろうと思ったので、赤子時代を終える頃にちょっとした掟を決めました。
台所に「おてつだいするぅー」と言って寄ってきたら必ず何か頼んでほめちぎる。
くっそ忙しい時に来られるとほんと焦るんですけど、レタスちぎってもらって「うわ!今日のレタスなんでこんなに美味しいんだろ…あーわかった!娘がちぎったからだー!」とかって、遊んでました。
社畜でしたから、朝と夜のわずかな時間に濃密に関わって、この可愛い時をすこしでも見逃したくないという気持ちもありましたが。
食べることをきちんとできれば、健康に生きていけるから、そこ早く自立してほしいという打算でした。
大きくなってからも、私が台所に立つと寄ってきて、なんだかんだおしゃべりしながら私の料理を眺めていました。
娘はマニュアル人間の私とは違い、言葉で教えられて学ぶより、見て勝手にトレースする人だったようです。
教えた覚えのないレシピを、ツラっと再現して作るようになりました。
ちなみに子育てで、思い通りの結果になった目論見って、コレだけです。
オンリーワンです。
おせちの話に戻りますが
亡くなった母の味を私の代で途切れさせるのが、なんかイヤでして。
娘はドライなので、そういうの容赦なく捨てられそう。
引き継ぐのか捨てるのか娘に託したい、という身勝手な気持ちもあって、おせち作ってました。
そんな大層な伝統の味ではないのですがね。
母の痕跡が消えてしまうのは寂しいのです。
毎年毎年やってたけど、結局意味があったかどうかはわかりません。
私は満足したので、もうやらんでもいいと思っております笑
昨夜はゲームに熱中していたら、急にケータイが何度も鳴るのでびっくりして。
娘の身に何かあったのか⁈とビビって携帯を見たら、新年明けおメールでした。
先日、LINEの通知をオフにしてそのまま一日中、設定を戻すの忘れてたことがあったんですが。
すごく快適でした…!
遠くにいる娘が心配で、何かあったら即対応できるようにケータイを肌身離さず持ち歩いています。
通知もオンです。
鳴らないケータイって最高ですね!
娘が地元に帰ってきたら、LINEは非通知にしようと思います。
2025年、私に急用のある方はお電話くださいまし。
それでは
私はラーミアの背に戻りますね。
みなさまの2025年がハッピーでありますよう
おおぞらから祈っております。