むかし住んでいた場所へ

昨日むかし住んでいた場所へ行った。
4年ぶり…

病気したり
他人軸で生きていたりで
心身が疲れ果てた気がする。
引っ越しが決まった時はホントに嬉しくて
正直「もう二度と」な気分だった

それがこの1年で
「また行きたいな」と思うように…　
そして月日だけが流れてた。
きっとタイミングがあるんだろうなって

そしたら
ホントにそうだった。
先週から色んなタイミングが重なって

気づいたら決行の運びとなった。　
「行きたい！」と心が動いた初動は

【大好きな作家さんの原画展】
場所が住んでいた家の近くの新図書館。

引っ越す時は工事をしてて…　
そこにはいつか行きたいとおもってた。
そんな場所で大好きな方の原画が観れる！

スケジュール帳をみたら
私の予定は昨日だけ空白だった。
その原画展は昨日が最終日。

交通手段…往復車かバス…
1人で日帰り運転はやっぱりキツく…

そしたら…
数日前から知人がそこへ出張へ行っていて
帰りは車に乗せてもらえることに

行きのバス。
始発 最後の一席が空いていた
全てがトントントンとうまく繋がった。　
それだけでもラッキーなのに…

当時お世話になっていた友人にも会える事に。
ご夫婦でお店をしてて
昨日はたまたまお休みの日だった。

お忙しい中 駅まで迎えにきて懐かしいルートを走って私を原画展まで送ってくださった

道中の車内の会話が懐かしく…
「たくさん大変な事あったけど、
今元気そうでよかった。なんだか変わったね。」

そう…私はその地
では大変なことだらけで
あんまりいい思い出はなかったはずだった。

でも
その地へ着いた時
不思議と感じ方が違ってた。

懐かしくて
「あんないいことあったな。」って
微笑ましいこと
楽しかったこと
が自然と浮かんできた

そして…

「ここに住んでよかった事もたくさーんあったんだ」そう思えてる私がいた。

昔いた場所にも
ベストなタイミングで戻る時がやってくる。
それはいつどんな風かはお楽しみ。

そして
またわたしの過去の記憶が塗り替わった。
なんだか嬉しい…。
ステキな旅だった。