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マンションの間取り、イケてるイケてないを見分ける簡単な方法
マンションの間取りを見て、「柱が室内に食い込んでいる」とか、「窓がない」とか、その良し悪しを述べる様子を口コミサイトやSNSでみることがあります。
この手の書き込みを見るたびに
「確かにそうだけど、一概には言えない…」と
いつも思ってしまいます。
例えば、「柱が室内にある」を例にとると
・床を効率的に使えない場合がある(家具の配置等)
・売買対象面積に入っているのに住空間として使えない
などデメリットは明確です。
しかしながら、外観デザインの観点でみれば、
・柱は外に出ていない方がフォルムが綺麗(になる場合も)
・優れた意匠は資産価値にプラス(になる場合も)
など必ずしもそれがベストかどうかは判断できないと考えます。
視座によって解は異なる、ということです。
では、住みやすさや外観も含め、総合的に判断して良い間取りかどうか。
私は、それを見分けるには、
2つのポイントに着目して判断します。
どちらもそれほど難しいことではないです。
誰でも簡単に見分けることができると思います。それは、
1.立地の価値を最大化しているかどうか
2.単純な繰り返し・連続に終始していないか
の2点です。
下の間取りを例に、詳しく解説します。
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