失敗したときにはすべきことは

自己紹介

初めまして。「ふぁくと。」といいます。このnoteではe-sportsにおける心の持ち方、考え方について「心理学」や「行動経済学」などの学問・研究を基にして解説していきます。


失敗したときの感情について

まず失敗したときに人間がどういう反応をするでしょうか。まずため息、悔しい気持ちが強い人などは暴言を言ってしまったり、モノに当たってしまう場合もあるのではないでしょうか。

ここでは感情に着目していきます。

感情には能力を高める効果があります。

例)
他人に対する怒り:勇気をアップ、頭の回転が上がる
罪悪感:倫理が増幅
不安:集中力、警戒心を高める
悲しみ:嘘を見抜く能力を見抜く

などがあります。

では落ち込んでしまったときはどうでしょうか。
少し言われただけでも細かいところまで気になってしまうことはありませんか?


研究事例

クイーンズ大学の研究によると

落ち込んだ時には注意力が上がる、分析能力があがる。空間認知能力が上がる。
という研究結果が出ています。
つまり、気分が落ち込んだら細かいところに目を向けて改善しないといけないというところがDNAレベルで身についているということです。

逆にポジティブなときはどうなのかというと、
大局を見る力が上がる。クリエイティビティが上がるという研究成果がでています。
よって、新しいものを企画するときはポジティブなときにしましょう。

社会人の方は、会社の飲み会で仕事のいい案が出たことがあるんだよと言う人がいるのはこのおかげだと思ってください。


まとめ


落ち込んだ時こそ分析、そうでないときは大局を見る。

自分がその状態でなくても考えるものによって考え方のベースを変えるとよいです。
長期目標:ポジティブ→想像力を働かせ、面白いことが考えられる
短期目標:ネガティブ→分析能力が高いので足元をすくわれない堅い計画が立てられる

※ただしずっとネガティブなのはNG
→海馬(記憶をつかさどる部分)が委縮してしまう。

両方をバランスよく使いましょう!


続き:自分がさらに成長できるための感情「嫉妬」とは
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