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【new!】発熱中の世界経済

 14日のバレンタインデーから発熱。ピークは38.3℃。体の節々は痛いし、全体にふわふわする。頭が回っていない。ご時世的に新型コロナかインフルエンザかという不安もかすめるが、普通に考えれば風邪だろう。となれば、寝て治すしかないのだけれど、寝ようと思うと、鼻がびったり塞がってしまって、CPAPが使えない。

 CPAP(Continuous Positive Airway Pressure、シーパップ)というのは鼻に陽圧をかけて、気道を広げた状態に維持する医療機器で、ボクの場合、これ無しで寝ると息が止まる。いわゆる睡眠時無呼吸症候群というヤツである。

 なので体を休めるためにも鼻詰まりをなんとかしなくてはならない。ツムラの漢方、葛根湯加川芎辛夷エキス顆粒をベースに、寝る1時間前にアスゲン鼻炎錠Sを服用。そして最後にコールタイジンを点鼻して、無理やり鼻詰まりをこじ開けてCPAPを装着する。ただコールタイジンは多用すると効かなくなるので、利用頻度を抑える必要がある。

 ということで、調子はすこぶる悪いのだが、原稿は書かなくてはならない。「ぜんぶクルマが教えてくれる」は、池田が書いたものを読んでいただくという建て付け上、代打が立てられない。自分自身が書くしかないのでとにかく必死に寝て日曜の早朝になってようやく37.9℃まで下がった。どうやら新型コロナやインフルエンザではなかった模様。

 土曜までと比べればだいぶ楽である。ただそうは言っても長文の論理的な原稿を書くのは無理なので、今回は断片的というか、ある種一問一答的に、自分でテーマを設定しては答える形式で書いていこうと思う。


1:米国経済はどうなるか?

 第二次トランプ政権の発足で、大きな変化を迎えるという流れが見えている米国だが、どうなるのだろうか。

 トランプという人は、めちゃくちゃなことを言う一方で、行動は割と常識的である。

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