矛盾で醸成されるパニック障害
この回では私がパニック障害、不安障害に悩まされた原因をエッセイ的に書いてゆきたい。原因には沢山の要素があるが、基礎となるエピソードを①、②に分けて分析する。
きっかけ①自分のための女性らしさ
私は小学生の時、``できる子‘‘になりたくなかった。
周りの女の子達はきちんと良い成績を取りながら、教室で「男子ちゃんとして!」とまるで昔の漫画に出てくるお母さんのように振舞っていた。私はそんな様子を見て「女の子だからって「お母さん」にならなきゃいけないの?」と内心ムカついていたし、そんなの私らしくないと幼いながら思っていた。だから、私は男の子とばかり遊んで、いたずらして、先生を困らせることが大好きだった。勉強なんてムカつくのでオール3しか取らない。(取れない?)
そんなガキンチョな私は、周りの女の子達から疎まれることもあって、丁度男の子が自分と女は違うと気づき出した時、私は独りぼっちになった感覚が襲った。(今となってはそれは自分の意識が作り出した幻想だと思っている。)学校も生徒も、世の中畏まっちゃって、Fuuuuuuuuuuuuu〇k!!!!!!!!!!!!!!って中指立てていた。 それが私の不安定な心の土台となった。
今も偏屈な自分は変わっていない。
私は「モテ」にクソビッチとか言って中指立てたくなる。かといって、外見で嫌な目に合ったことは今までないし、むしろ褒められていた方である。言いたいことは、自分以外の誰かに愛を求めて媚を売るほど痛いものはない。ということと、それが女の性だと考えられてしまうのを危ぶんでいることだ。
かっこいい車が欲しくなるように、美しい人やモデルを見ると「自分もああなりたい!」と美しさが欲しくなる。でも、目標の体重になったり高い美容室で美しくなっても、結局汚いじじいやギラついた男性にやらしい目でしか見られない。ポルシェにたんつばを吐かれるのと同じ。
自分のための女性らしさなのに…
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