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心のゆとりを取り戻し始めた 〜2月の振り返り〜

気づけば2月が終わってた。
12月から2月にかけての時の流れは、いつも早いように思う。

時々忘れたり、まとめて書いたりしつつも細々と続けている3行日記を基に、今月も備忘録として1ヶ月を振り返ってみる。


期待と失望の狭間で揺れた上旬


時は遡って1月下旬。

突然、「他部署に空きが出るから人員を募ってるけど、興味ある?」と上司に声を掛けられた。

興味のある部署とは異なったが、社内でキャリアチェンジするための一歩にはなりそうな選択肢。

ご縁があるならやってみたいです、と答えた。


それから10日近く。

返事が出ないまま日々を過ごしていた。

希望しても必ず通るとは限らない、とは事前に聞いてはいたものの、正直、心は完全に他部署へ異動したい気持ちで一杯だった。

小売業に従事していながら、店舗での仕事に疲弊し、店という環境から離れたくて仕方ない気持ちになりつつあった。
ここから一旦離れられるのなら、手段は問わない、とすら思っていた。

あまりに音沙汰がなく、諦めに近い感情と、微かな希望の狭間で揺れていた頃。

今回は配属されないことになった、と上司から告げられた。

やはり、という気持ちと、あぁまだここから出られないのか、という気持ち。

一度離れてしまった気持ちを、どうやって目の前の仕事に戻せばいいのか、しばらく分からずにいた。


加えて訪れたのは、現場内での担当変更の話。

こちらも希望はしていたものの、いざ現実となると、こなせるかなぁという漠然とした不安に襲われた。


そんな漠然としたモヤモヤを、上司に相談した。

いろいろ深掘りしてもらった結果、

・漠然と見えない未来や良くないことを考え過ぎて、不安や悩みに心を乱される傾向にあること

・実際はそれらがあまりに漠然とし過ぎていて、その雰囲気に心が呑まれているから不安だということ

・ゆえに不安や悩みを深掘りされると、全然言語化できず、何に悩んでるのか分からないこと

が分かった。

上司に言わせると、具体的に仕事のこの部分で不安だとか悩んでいるとか分かればアドバイスも出来るけど、それが分からなければどう解決していいか正直分からない、とのこと。

突き放されたようでなんとなく虚しくも感じたが、それが事実だよなぁ、とも思った。

とはいえ、心が沈んでいる時に、思考を言語化して整理する気には正直なれなかった。


紙に書く内省が向いてると気づいた


そんな状態だったので、しばらくは沈んで、少し回復した頃に、紙とペンを持って思ったことをザーッと書き出してみた。

書き出しているうちに、深掘りされても全く言語化できなかったモヤモヤが、だんだん可視化されていった。

言語化することでどこに不安や悩みがあるのか見えてきて、そのためにどんな行動が出来そうかというのも考えられた。

また、不安や悩みの原因は、自らの完璧主義が影響していることにも気づけた。

担当変更で初めて担当する部署に就くにも関わらず、はじめから全部を完璧にこなさなければならないと無意識に思い込んで、それ故にこなせる気がしない、と焦っていたのだ。

そうしたことに気づけたため、今は次に向けた行動を考えられている。

今のキャリアにもモチベーションにも悩んでいたはずなのに、気づけば、担当変更に向けて作戦を練りまくる、謎のワーカーズ・ハイ状態になっていた。

一度変なスイッチが入ると、休日でも仕事のことを考えまくってしまう。

前はそれがネガティブな作用だったが、今は謎のポジティブさでもって突き動かされている。

それが良いのかはよく分からないけど、思考の沼にハマりそうになったら、紙に書く内省をすることを思い出そう、と思った経験だった。


人の優しさに触れた下旬

仕事はそんな感じで、波がありながらも前向き感を取り戻した。

プライベートでは、いろんな人の優しさに触れた。

まず、初めて、付き合って3年になる彼氏のご両親にご挨拶に行った。

元々は単純に休みを取って、彼の実家の近くに2人で出かけるという話だったのだが、ご両親がぜひ会いたいという話になり、あれよあれよと話が決まり、気づけばお会いすることになった。

人見知りなのと、そうした経験がないのもあり、前日からかなり緊張した。
なんなら正直行きたくない…とすら思ってしまった。

しかし、いざお会いしてみると、お2人とも優しくて、面白く温かい方だった。心配し過ぎたのが杞憂だったと思うくらい、温かく迎えてくださった。

こんなご時世ではあるが、久々に彼氏とゆっくり出掛けられたのもあり、とても楽しい2日間になった。


彼氏と会えない休日は、2回ほど、職場の先輩方とご飯に行った。

先輩方は、私がストレスを溜めていると上司から聞いて以来、定期的にご飯に誘ってくださっている。ありがたい。

そこでいろいろ話を聞いたり、聞いてもらったりすることで、それなりのガス抜きになっている。

早く、もう少し気兼ねなくご飯に行ける世界に戻れれば、と思っている。


よるぽかち〜むとしての活動の終わり

その他、大きな出来事として、SHElikesでの夜活コミュニティサポーターとしての活動が終了した。

昨年12月から2月までの3ヶ月間。

もくもく会やイベントに携わらせてもらった。

仕事の兼ね合いでもくもく会を休ませてもらうこともあり、申し訳ないことも多々あったが、楽しく活動させてもらった。

バナーを作らせてもらったり、告知文を書かせてもらったことは経験になった。

また、よるぽかち〜むを通して、初めてこんなにシーメイトさん達とたくさん接することが出来た。

それまでは、なんとなく興味があってかつ日時が合う少数のイベントだけになんとなく参加していて、もくもく会など参加したこともなかった。

夜活コミュニティのもくもく会のおかげで、勉強を徐々に再開出来るようになったし、そこでいろんな方の頑張っている話を聞いてモチベーションにも繋がった。

おかげで最近は、仕事で全然進められてなかったWebデザインの卒制に再び着手している。

ワイヤーフレームを作り、デザインの方向性までだいぶ固められたため、3月はデザインカンプを進めていきたい。

そしてなにより、natsukiさんの圧倒的な企画力から生み出されるイベントが毎回最高だった。

たくさん参加者がいらっしゃると嬉しかったし、チャットなどでみなさんが盛り上がっているのを感じるのも楽しかった。

最終回のもくもく会では、たくさんの方が感謝や優しいお言葉をチャットに書いてくださった。
その様子を見て、改めて、夜活コミュニティのぽかぽかした温かさを感じた。

最終回は懐かしい音楽も相まって、本当にうるっとするような会だった。

温かいコミュニティに触れられて、良かったなぁと思った。

5期の夜活コミュニティにも、ぼちぼち参加していきたい。


総括

部署異動チャレンジは失敗したけど、自分との向き合い方が少し分かって、モチベーションがアップできた。
謎のハイモードで、卒制と仕事の作戦をひたすら練るようになった。

その割に、自炊も再開するようになったし、部屋も片付いて、QOL高めの暮らしを取り戻しつつある。
いろいろやってる割に、心のゆとりは取り戻しつつあるから、不思議だなぁと思う。


3月は、卒制を引き続き進めていきたい。
そして、自炊を続けて丁寧な暮らしを心がけつつ、担当変更に向けてギアを上げてがんばっていきたい。

抜くとこは抜いて、休日はのんびり過ごしたり、彼氏との時間を大事にしたい。

夜活コミュニティをはじめとしてコミュニティにもぼちぼち顔を出して、継続して繋がりを持ちたい。

また忙しくなりそうだけど、バランス取ってやっていこう。

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