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『faber! no. 2』 特集「拡張する衣服」刊行のお知らせ

8月13日(日)開催のコミックマーケット102にて、『faber! no. 2』特集「拡張する衣服」を刊行いたします。
『faber!』はつくるを知る、つくるを伝えるをテーマに、ものづくりに携わる人々の背景にある思想を探り、読者に伝えていく新しいカルチャーマガジンです。

faber! no. 2
1500円/A5変形/68P
2023年8月13日(日)コミックマーケット102
東京ビッグサイト東展示棟[日-東プ10a]

BOOTHでの販売も予約を受け付けております。
https://faber.booth.pm/


特集「拡張する衣服」

衣服は時代の変化に合わせ、そのかたちを変えてきた。
人々の生活様式や価値観に大きな変化が起こる近年、衣服の在り方もこれまでにはなかった新たな広がりを見せている。
今号のfaber!では、こうした時代に服づくりやファッションをテーマにした創作に取り組むつくり手たちを特集。
各々の実践とその背景にある思想に迫り、衣服の新たな可能性を探索する。


特集1 
長見佳祐 (HATRA) インタビュー
「アルゴリズムと想像力で拓かれる衣服の可能性」

2010年からファッションブランドHATRA(ハトラ)を展開するデザイナーの長見佳祐さんは、今まさに服飾業界内外で多大な注目を集めている3DCADツールCLO(クロ)の活用にいち早く取り組んできた。
デジタル技術を創造的に活用することで新しい衣服の形を探求し続ける長見さんにインタビューを実施。
HATRAでの制作や外部のつくり手とのコラボレーションを中心にお聞きし、その実践と背景にある思想に迫る。


特集2 
awai (fale) インタビュー
「装いで広げるアイデンティティの選択肢」

服飾を専攻したのち、IT業界でAR、VR、MRといった事業に携わり、XR×ファッションの領域で活動を続けてきたawaiさん。
2021年にはファッションブランドfale(フェイル)を創設し、領域をまたいだ特殊なキャリアから着想を得たカスタマイズ可能な新しい服の仕組みを提案し話題を呼んでいる。
awai さんのこれまで歩みとfaleでの服づくり、その背景にある思想についてインタビューを行った。


特集3 
HISADAKE (モリオン航空) インタビュー
「イラストレーションから紡がれる言葉」
イラストレーターのモグモさんと共に企画ユニット・モリオン航空を主宰するHISADAKEさん。
細かな企画設定と美麗なイラストレーションが組み合わさったオリジナルの企画設定設定集を定期的に発行している。
中でもケモノ×VRファッションをテーマにした同人誌「KEMONO FABRIC」シリーズは商業画集発行を経て、VRファッションブランドへ展開する大きな広がりを見せている。
そのような独自の視点で斬新な活動を行うHISADAKEさんのこれまでの歩みや企画の発想源について伺った。


書評 / CLO: DIGITAL MODELISM
文:有馬トモユキ

連載

山脈 vol. 2
詩・写真:久保田真衣

スペースワーム vol. 2「龍崎薫・ひまわりのコントラスト」
文:谷川

良いコミックデザインって、なに? 第1回「箔押しって、なに?」
文:小原範均


本日より特集記事の試し読みが無料公開されています。
こちらもぜひご覧ください!


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