私は年賀状が大好きです。
私はナマケモノで、さらにスケジュール管理能力に乏しいことから、
2021年の年賀状も、31日に紅白歌合戦を見ながら書きました。
本当は1月1日に届くように書きたいのですが、どうしてもギリギリにならないと毎年書くことができません。
しかも、私が年賀状を出している方は、
札幌、青森、宮城、新潟、三重、熊本など、遠方に住む人ばかりで、一体1月の何日に届いているのかと、いつもヒヤヒヤしています。
最近は、年賀状を年が明けてから届いた人だけに書くという人も多いと思います。
私の年賀状が1月の4日とか5日に届いたら、
「あ~、いまさら来てしまった、、、返事を書くの面倒だな」と思われていそうで、実は申し訳なさでいっぱいです。
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私は、父の転勤の関係で、小学校を東京→千葉→札幌、中学校は札幌→千葉と転校を重ねていました。
小中学生のときは、プロフィール帳の交換が流行っていたことや、友達の家に遊びに行くということも多かったので、住所を聞くことはとても自然なことでした。
まだ小学生がスマホを持ち、SNSを使うような時代でもなかったため、転校した学校の友達や先生との繋がりを保つために年賀状は欠かせませんでした。
お世話になっていた先生からの年賀状は特に嬉しかったです。
先生とお子さんの写真を見ると、私から見ると「先生」でも、お子さんからは「パパ」なんだ、ということを新鮮に感じていた記憶があります。
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小学校高学年のときから、江上家の年賀状デザインは私の担当でした。
写真が入っている年賀状の方が届くと嬉しいので、昔からたくさん写真が入った年賀状をデザインしています。
私が中学生の頃までは家族旅行に行くことも多く、写真も豊富にあったのですが、ここ数年は家族で出かけることが無くなり、それに伴い家族写真を撮ることもほぼ無くなりました。
今年も写真を選ぶ際、父と母の写真がほとんどなくとても困りました。
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今年は、お世話になった地域の方や、小中学校の先生、昔からの友達に宛てて年賀状を書きました。
合わせて25枚くらいだったと思います。
年賀状をもう書かなくなったという友人も多いですが、気持ちはよく分かります。
私もSNSで繋がっている友人にわざわざ住所を聞き、年賀状を書こうという気持ちは正直ありません。
その一方で、年賀状を書かなければ、一切近況を知ることができない人もいます。
その方々との関係を大切にしたいと思ったとき、やはり年賀状が必要だなと感じます。
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もともと、手紙を書くこと自体が好きで、小学校のときからもらったお手紙は全て取ってあります。
転校するときに友達からプレゼントをもらうことも多かったですが、今でも残っているのは手紙や色紙です。
私もつい、モノに頼ってしまうことも多いですが、何が本当に喜んでもらえるものか考えたとき、アナログなものは欠かすことができないと感じています。
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これまではnoteに文章を書くときは、かなり読み手の存在を意識していました。
その結果、投稿に至るまでかなりの時間と労力を使う、あるいは投稿すること自体を断念することが多くあり、それはもったいなかったと少し後悔しています。
20歳の私が何を考えていたのかを残すことは、私の未来の財産になると思っています。
あまり臆病になりすぎず、思ったことをとりあえず文章として書いてみるということを今年は実践していきたいです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します!
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