#1 20歳の自分の夢とは

20歳を迎え、自分のいまの夢はなんだろう?
そう考えることが多々ある。

特に最近は自分と向き合う時間が多いから余計である。
今回は、noteの最初の投稿にこの夢を記すことである種の自分への布石、伏線を張っていきたい。

その夢とは新たな"日本的経営"を実現し、拡散させていくことである。

初めに、新たな"日本的経営"における核の部分を説明したいと思う。

それが「三方よし」である。

"三方よしとは、“売り手よし”“買い手よし”“世間よし”の3つのよしの精神のことです。
売り手と買い手が共に満足して、さらに社会貢献もできることが、よい商売のありかたであるという近江商人の心得です。"
(引用元 http://www.seiwa-osaka.gr.jp/blog/life/95/ )

とあるが、自分はこの考え方はいかにも日本らしく、現代の経営哲学にもっとも重要な考えだと思う。近江商人の歴史は古く、鎌倉時代から活動していたという説もある。


その中で培われてきた精神は

まさに日本古来の経営哲学

といっても過言ではないだろう。
実際に、パナソニックの松下幸之助はこの考えを経営の中心軸に置いていたし、最近のニュースだと、2020年4月1日から伊藤忠商事が、理念を「三方よし」に改定した。それだけ価値のある素晴らしい考え方なのだとつくづく感じる。

自分がこの考えを知ったきっかけは
現在、共同論文を執筆している「たねや」の経営に触れたことがきっかけであるが感動して眠れなくなったのを覚えている。

まさに自分が追い求めていた経営はこれだ!と。
以降、この考えが頭から染み付いて離れず、いつしかこれが現在の自分の軸になっている。自分の問題意識としては、

「日本を変えたい!」「もっと良くなるポテンシャルを持っているのに。」

という想いが非常に強かった。
しかし、現在の日本的経営というと、トップダウンで自由度がない、とか、年功序列で生産性が低い、とかマイナスイメージが強いと感じていた。 そんな中でも、自分は日本の企業の、文化のポテンシャルを信じていたし、「三方よし」を知ってからそれが確信に変わってきたのを感じる。

いつか自分自身も、こういった理念を持った企業を創って、そのビジョンを拡散していく。そんな壮大な夢を叶えたい。そのためにまずは

小さなことから積み上げていこう。

そう思って今日も明日も毎日貪欲に。恐れずにチャレンジして失敗して、成功してを繰り返して少しでも成長しよう、そう心に決めて日々努力している。

このnoteにはその中で得た自分の学びや成長を備忘録的に記していく。ここに記すことがいつか、誰かの学びや成長に繋がればいいな。

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